あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月26日」(2017年)。
シビルジャッジメンター ギャラクトロンが出現。ジードは戦うが、その戦闘力に歯が立たず、ウルトラマンゼロは自身が一体化していた伊賀栗レイトへの攻撃の盾となって姿を消してしまった。戦いから逃げようとするレイトだったが、ウルトラマンを信じる娘の言葉を聞き、再び立ち上がる。そして、ウルトラマンヒカリからもたらされた新たな力により、ゼロは新形態に変身を果たす。
ジードとゼロが敗北
しかし、突如ギャラクトロンは機能を停止。伏井出は「ヒーローには強い悪役が必要なんです」と言って、去っていった。リクたちは星雲荘に帰還。レイトの中からは、ゼロの反応は検出されなくなっていた。そしてレイトは怪獣や戦いを恐れ、変身アイテムであるウルトラゼロアイNEOを放棄しようとする。逃げ出そうとするレイトを叱責する鳥羽ライハ。しかし、リクは妻子持ちのレイトに戦いを強要することはできず、ひとりで戦うことを決意する。
翌日、ジードが再変身に必要な、20時間のインターバルが経過しようとしていた。すると、それを待っていたかのように、伏井出は、機能を停止させていたギャラクトロンを再起動する。その頃、レイトは妻のルミナ、娘のマユとともに避難の準備をしていた。支度をしないマユに対し、ルミナは急かすが、マユは「ウルトラマンが来てくれるから大丈夫」と言う。その言葉に、同意するルミナ。そのやり取りを見ていたレイトは、再び戦う決意をするのだった。