8月26日 ウルトラマンジード 復活したゼロがゼロ ビヨンドに!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 8月26日(2017年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月26日」(2017年)。
ギャラクトロン(中央)と戦う、ウルトラマンゼロ ビヨンド(左)とウルトラマンジード アクロスマッシャー(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ第5作の『ウルトラマンジード』。悪に堕ち、幾度となく宇宙を危機に陥れたウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐ朝倉リク=ウルトラマンジードは、自身の運命を乗り越え、ベリアル融合獣に立ち向かう。

シビルジャッジメンター ギャラクトロンが出現。ジードは戦うが、その戦闘力に歯が立たず、ウルトラマンゼロは自身が一体化していた伊賀栗レイトへの攻撃の盾となって姿を消してしまった。戦いから逃げようとするレイトだったが、ウルトラマンを信じる娘の言葉を聞き、再び立ち上がる。そして、ウルトラマンヒカリからもたらされた新たな力により、ゼロは新形態に変身を果たす。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ジードとゼロが敗北

2017年8月26日は『ウルトラマンジード』第8話「運命を越えて行け」が放送された日です。人気SF作家・伏井出ケイがリクたちの前に現れたが、彼は怪獣を召喚する敵だった。伏井出によって出現したギャラクトロンの攻撃で、ゼロは消滅。ジードはカラータイマーが点滅する中、ギャラクトロンに捨て身の攻撃を繰り出そうとする。

しかし、突如ギャラクトロンは機能を停止。伏井出は「ヒーローには強い悪役が必要なんです」と言って、去っていった。リクたちは星雲荘に帰還。レイトの中からは、ゼロの反応は検出されなくなっていた。そしてレイトは怪獣や戦いを恐れ、変身アイテムであるウルトラゼロアイNEOを放棄しようとする。逃げ出そうとするレイトを叱責する鳥羽ライハ。しかし、リクは妻子持ちのレイトに戦いを強要することはできず、ひとりで戦うことを決意する。

翌日、ジードが再変身に必要な、20時間のインターバルが経過しようとしていた。すると、それを待っていたかのように、伏井出は、機能を停止させていたギャラクトロンを再起動する。その頃、レイトは妻のルミナ、娘のマユとともに避難の準備をしていた。支度をしないマユに対し、ルミナは急かすが、マユは「ウルトラマンが来てくれるから大丈夫」と言う。その言葉に、同意するルミナ。そのやり取りを見ていたレイトは、再び戦う決意をするのだった。
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