4月19日 現代の吸血鬼がウルトラマンティガを襲う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月19日(1997年)

テレビマガジン編集部

ウルトラマンティガVS.吸血鬼!

失踪事件の謎を解明したGUTSは、ホリイ隊員が用意した特殊紫外線レーザー銃を装備し、吸血鬼のアジトと判明した旧ディスコに向かった。そこで怪しげな棺桶に吸い込まれたダイゴは、吸血鬼のリーダー格の男と遭遇。さらに、その男が神と崇めるキュラノスも出現した。ダイゴはウルトラマンティガに変身しようとするが、闇に包まれたその空間では変身することができない。

一方、ユキナを追い詰めたGUTSであったが、そこに小野田が割って入り、殺さないでほしいと懇願。すると、ユキナは正気を取り戻し、ディスコのカーテンを開けた。光を浴びたユキナは、小野田に別れを告げると消滅してしまう。

光がさしたことで、吸血鬼のリーダー格の男も消滅。しかし、空が闇に包まれキュラノスが巨大化した。ダイゴはティガに変身することができたが、闇が覆っているため力が発揮できないのか、劣勢になってしまう。

しかし、小野田が特殊紫外線レーザー銃でキュラノスの目を射撃したことで形勢が逆転。ティガは反撃し、逃げようとするキュラノスをゼペリオン光線で撃破するのだった。

吸血魔獣 キュラノス

巨大な翼で強風を起こす  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
吸血魔獣 キュラノス

身長/53メートル
体重/4万6000トン

ウイルスに感染し、吸血鬼となった「美しき夜の種族」たちに神と崇められる存在。吸血鬼たちを操り、世界を吸血鬼で支配しようとするが光を浴びたことで苦しんだ後、周りを闇で包み巨大化。ウルトラマンティガに噛みつきエネルギーを吸い取り、一時は目から魔力を発しティガを操る。

紹介エピソード:『ウルトラマンティガ』第33話「吸血都市」(1997年4月19日放送)
脚本:長谷川圭一/監督・特技監督:村石宏實

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4月19日は吸血鬼になった人間が、仲間を増やそうと人々を襲った日

4月19日は、吸血鬼「美しき夜の種族」になってしまった者たちが、世界を支配するために人間を襲ったエピソードの日。最後に人間の心を取り戻し、死んでしまったユキナ。ムナカタリーダーも、悲しみ立ち去る小野田へ、ユキナは人間として光を感じたはずだと伝えます。

バーが出てきたりと、大人の雰囲気があるエピソードでした。バーテンダー役として、数多くのウルトラマンシリーズほか円谷プロ作品でメガホンを執った故・村石宏實監督がカメオ出演されています。

バーには、楽しそうな小野田とユキナの2ショット写真が貼ってあります。この事件後、イルマとムナカタの2ショットも加わったのでした。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。