4月18日 ウルトラマンダイナVS暴走するアイドルロボット!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月18日(1998年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月18日」(1998年)。
サタンラブモスと戦うウルトラマンダイナ ミラクルタイプ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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“平成ウルトラマンシリーズ”第2作の『ウルトラマンダイナ』は、宇宙の「光」と出会ったアスカ・シンの物語。防衛隊・スーパーGUTSの新米隊員であるアスカはウルトラマンダイナに変身し、フラッシュタイプ、ミラクルタイプ、ストロングタイプの3形態を駆使して謎の宇宙球体スフィアの脅威から地球を守る。

土星の衛星・ソルビーノを調査する探査ロボットのラブモスは愛らしいキャラクターでアイドルロボットとしても人気があり、スーパーGUTSのミドリカワ・マイ隊員もファンのひとりだった。しかし、ある日ソルビーノで着陸船が爆破される事件が発生。その原因はラブモスにあった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

衛星ソルビーノの着陸船が爆破される

人工知能をもつ探査ロボットTM-39は「ラブモス」と呼ばれる人気ロボだ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
1998年4月18日は『ウルトラマンダイナ』第32話「歌う探査ロボット」が放送された日です。土星で発見された衛星・ソルビーノに派遣された探査ロボットTM-39、通称「ラブモス」。その働きは毎日テレビで放送され、人々は愛らしいラブモスに夢中になっていた。

ある日、ラブモスはソルビーノの遺跡で金管楽器のような形をした謎の像を発見。そこから流れる“歌”を聴いた。その後、ソルビーノまでラブモスを運んだ地球平和連合TPCの着陸船が爆破される事件が発生。ラブモスは回収され、調査が行われるが、全ての機能が停止していた。TPCは、ラブモスに搭載されたICに事件につながる何かが記録されていると考え、スーパーGUTSに調査を命じる。

ナカジマ隊員はラブモスのICにアクセスしようとするが、何度やってもアクセスできない。すると、ラブモスのファンであるマイ隊員がラブモスへの愛の言葉とともにパスワードを打ち込むと、ラブモスが起動。マイはソルビーノで何があったかをラブモスに尋ねると、ラブモスは自分がTPCの着陸船と通信システムを破壊したと話した。
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