6月26日 ウルトラQ ボクサーの相棒の深海生物が巨大化!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月26日(1966年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月26日」(1966年)。

巨大化したピーターを誘導するダイナマイト・ジョー  ©円谷プロ

『ウルトラQ』は、ウルトラマンシリーズ第1作目となる全28話のテレビシリーズ。巨大ヒーローが登場せず、星川航空パイロットの万城目 淳、助手の戸川一平、そして毎日新報カメラマンの江戸川由利子たちが怪奇な事件に遭遇する模様を描く。本作に出現した怪獣たちは以降の作品にも登場をはたし、過去にウルトラマンからウルトラマン80が地球に来ていたという設定の『ウルトラマンメビウス』(2006年~2007年放送)でも、本作の内容が反映されている。

人気ボクサーのダイナマイト・ジョーには、トカゲのような深海生物のピーターという相棒がいた。ピーターは、ジョーの試合の結果を予測する力を持っているらしい。しかし、ジョーは試合前にピーターと共に姿を消してしまう。それは、ピーターが「次はお前が負ける」と予言したからだった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

人気ボクサーが失踪

1966年6月26日は『ウルトラQ』第26話「燃えろ栄光」が放送された日です。トカゲに似た生物のピーターと心を通じ、ピーターの予言通りに試合を展開して、勝利を収める人気ボクサーのダイナマイト・ジョー。ピーターの予言を記者に伝え、強豪選手すらもその通りに倒してしまうジョーに、人々は熱狂していた。そして、ジョーはついに世界王者のロニー・カンポに挑戦することが決まる。しかし、試合の1週間前にジョーはピーターと共に失踪してしまった。

シーサイドホテルのマリンファンタムショーを観にやって来た由利子、万城目、一平。万城目は、ショーに出演したピエロが失踪中のジョーではないかと疑う。一方、楽屋に戻ってきたジョーは、ピーターが居ないことに気づく。ピーターは、アリゲトータスという学名の超深海生物で、温度に反応して大きさが変化する性質を持っていた。マリンファンタムショーのオーナーがピーターを水槽から持ち上げたことで巨大化し、逃げてしまったのだ。

そこに、ピエロがジョーかどうかを調べるために由利子たちがやって来た。ジョーは由利子たちがピーターを盗んだのかと激しく問い詰めるが、ピーターはプールに向かっていた。その後、ピーターは無事に元の大きさに戻り、ジョーはこれまでの経緯を由利子たちに話しはじめる。
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