あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月30日」(1980年)。
謎の動く島の調査に向かったムツミ隊員。その正体は巨大な戦艦であり、ジョーニアスを生けどりにすることが目的だと判明。ムツミは船長であるハタリに、計画を中止させようとする。
ムツミが謎の島の調査に向かう
見知らぬベッドで目を覚ましたムツミ。そこは、タンカーと衝突した戦艦の中だった。そして、戦艦の船長であるハタリという老人が現れる。彼は、さまざまな惑星の怪獣を捕まえて動物園に売るハンターの宇宙人で、急いでかき集めた船員たちが見張りをサボったせいでタンカーと激突してしまったのだという。あの場にいたムツミだけが、運良く助けられたのだ。
ハタリの標的は、なんとジョーニアスだった。ヘラー軍団のロイガーが宇宙ハンターであるハタリを焚きつけて利用し、ジョーニアスを排除しようとしていたのだ。しかし、ハタリはそんなロイガーの真意も知らず、全財産を注ぎ込み船を改造。ジョーニアスを捕まえるために地球にやってきた。ハタリが悪人ではないと感じたムツミは、なんとかジョーニアスの生けどり作戦をやめさせようとする。