あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月15日」(1974年)。
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普段は城南スポーツセンターの指導員として働いているゲン。生徒であり優れた身体能力を持つ弥生の様子がおかしいことに気づいたゲンは、弥生の両親のもとに向かう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?
月から謎の球体がやってくる
15歳の弥生は、半年前から「自分は月の王女で、十五夜の晩に使いが迎えに来る」という謎の声に悩まされていた。弥生の様子がおかしいことを心配したゲンは、弥生の両親から話を聞くが、特に変わった様子はないらしい。
ゲンがMACの本部に戻ると、月の裏側で膨大なエネルギーが観測されていた。そして、月の火山から謎の球体が出現。球体は、地球に向かって移動を始めた。
弥生は月の王女だった!
一方、地球にたどり着いたキララは、球体から怪獣の姿になり、体を発光させた。すると、弥生の服装が十二単のような装束に変化し、それまで「月に行きたくない」と怯えていた表情が消える。キララは跪き、手を差し出すと弥生は無言でそれに乗ろうとした。
そこに、ゲンがウルトラマンレオとなって登場。レオとキララの戦いが始まった。それを見た弥生は戦いを止めようとする。
キララは光線を発射し、弥生がつけていたペンダントを破壊した。それによって、月の王女としての自我を取り戻したのか、弥生は一度だけ両親に頭を下げ、キララとともに月に帰っていくのだった。
月光怪獣キララ
【ウルトラ怪獣事典】
月光怪獣キララ
身長/53メートル
体重/3万トン
月の火山から地球にやってきた月族の怪獣。15年間続いた「悪いやつら」との戦い(詳細は明かされなかった)に勝利し、地球に避難させていた弥生を迎えにきた。邪魔をするレオと戦ったが、人類に悪意はもっていない。
登場エピソード:『ウルトラマンレオ』第32話「さようならかぐや姫 竹取り物語より」(1974年11月15日放送)
脚本:石堂淑朗/監督:中川信夫/特撮監督:矢島信男
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11月15日は、キララが月の王女を迎えにきた日
子どもの成長を祝う七五三の日に放送されたのも、感慨深いものがあります。
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Ⓒ円谷プロ Ⓒウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンTwitter @t...