あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月9日」(1973年)。
地球を植民地にしようとするアクエリウスは、神の使いを名乗る少女に化けて村人を操る。村人たちは、調査にきたTACの隊員を縛りつけ、火あぶりにしようとしてしまう。
村に謎の少女が現れる
翌朝、村人は目を覚ますと黒い雲と、見知らぬ少女を見つける。少女は地球の環境を調査しており、地球が彼女の故郷である水瓶座第三星とよく似た環境であることがわかると、それを何者かに交信。交信相手は、地球を占領し人間を奴隷にするための準備を進めるよう、少女に指示するのだった。
すると、黒い雲が黒煙を放ち、そこから怪獣・ユニバーラゲスが出現。触手で飛行機を襲い、エネルギーを補給する。飛行機墜落の連絡を受けたTACは、北斗、今野隊員、吉村隊員をタックファルコンで現地に向かわせる。しかし、タックファルコンはユニバーラゲスの触手に捕らわれてしまう。脱出した北斗たちを助けようとする村人たちだったが、そこに少女が現れ、村人たちを制止した。