1月21日 バルタン星人Jrが父の仇をとるためビルガモで攻撃!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月21日(1972年)

テレビマガジン編集部

恐るべきビルガモ作戦。ビルにパーツが合体してビルガモが完成!

ススムが消えたとの連絡を受け、ビルにやってきたMAT。怪しい影を見た郷は壁に向かって携行銃のマットシュートを撃つが、バルタン星の材質でできた壁は破壊できなかった。郷は次郎の言っていたことは幻ではなかったのだと考えなおす。

一方、ススムを心配して近くに来ていた次郎は、ビルに侵入。郷とMATのメンバーは次郎を追うが、突如ビルのシャッターが閉まり、郷たちは閉じ込められてしまう。郷はけがをおして窓を割り、助けを呼ぶためにビルから飛び降りる。すると、突然ビルの外装が剥がれ、ロボットの胴体が出現した。さらに、どこからともなく腕、脚、頭部が飛来して胴体と合体。ビルガモとなった。

街を破壊するビルガモに、郷はジャックに変身して応戦。しかし、中に次郎たちがいるため、手が出せない。すると、解放されたススムが次郎たちと合流。ススムは、バルタン星の材質で作られたビルガモの中で唯一、地球のレンガで作られた場所を知っており、MATはそこを破壊。ロープを使って脱出した。

脱出を見届けたジャックは反撃を開始。ウルトラブレスレットが変形した最強武器、ウルトラスパークで四肢を切断し、ビルガモを撃破した。すると、ビルガモの中からバルタン星人Jrが出現。バルタン星人Jrは「勝負はまだ1回の表だ。必ずお前の命をもらいにくる」と宣言し、飛び立っていった。

ロボット怪獣 ビルガモ

頭部の反射板から光線を放つ
©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
ロボット怪獣 ビルガモ
身長/55メートル
体重/6万8000トン

バルタン星人Jrが「ビルガモ作戦」のために作り上げたロボット怪獣で、東京の街やMAT基地の破壊、MATの全隊員とウルトラマン壊滅が使命。郷がビルガモ内で脚を負傷していたこともあり、ジャックを大いに苦しめた。

登場エピソード:『帰ってきたウルトラマン』第41話「バルタン星人Jrの復讐」(1972年1月21日放送)
脚本:長坂秀佳/監督:佐伯孚治/特殊技術:佐川和夫

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION

1月21日は次郎やMAT隊員がビルガモに囚われた日。

1月21日は、バルタン星人Jrによってビルガモが出現したエピソードの日。仲直りをした郷と次郎。郷は次郎の兄代わりでなく、一番の友だちになると誓うのでした。固い握手をかわして、次郎と郷は前に進みます。

ウルトラな毎日を手帳と共に!?

こんなデータが凝縮されているのが『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和2022』。
いわば「ウルトラマンシリーズ版『今日は何の日?』」というコンセプトの手帳です。
・週間カレンダー:その日に放送された1作品をピックアップしたミニ紹介文。
・月間カレンダー:テレビの放送開始日や映画の公開日。
・作品の詳細なデータをリスト化(巻末)。
・全ウルトラマンシリーズのウルトラヒーローや防衛チーム、あらすじ、関連映像作品を55ページにわたって大紹介。
・怪獣出現地マップも掲載。
・カバーをはずすと、ウルトラマンシリーズ味満載ながらもシックなデザインが楽しめます。
丈夫なビニールカバー付きで、リアルな日常使いにも耐えるスペックです。
書店にて発売中 定価1650円(税込)
『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和2022』
書店にて好評発売中! 定価1650円(税込)
Ⓒ円谷プロ Ⓒウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京
©円谷プロ
22 件

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。