1月23日 アグルが恐竜を滅ぼそうとした絶対生物で人減らし計画!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月23日(1999年)

テレビマガジン編集部

ゲシェンクが怪獣の姿になって出現!

我夢は暗号を読み解いて藤宮のもとに行き、謎の寄生生物をどうするつもりか問いただす。藤宮の解析の結果、寄生生物は普段はゲル状だが環境により姿を変化させる「絶対生物」であることが判明。

藤宮によってゲシェンクと名付けられたその生物は、増えすぎた人類の数を減らした後に根源的破滅招来体を迎え撃ち、地球の脅威が去ると眠りにつくらしい。藤宮はゲシェンクに人類を淘汰させるため我夢を拘束し、変身アイテムのエスプレンダーを取り上げてその場から姿を消した。

一方、ゲシェンクは寄生していた卵から出て怪獣の姿になり、街で暴れはじめる。XIGは戦闘機部隊のチーム・ライトニングを出撃させるが、敵を追尾するゲシェンクの光弾に苦戦。大型ジェット機・ピースキャリーから空中投下された機動戦車・GBTスティンガーに搭乗したチーム・ハーキュリーズの援護で難を逃れる。

藤宮によってウルトラマンガイアに変身できない我夢。しかし、地球と人類を守りたいという想いがエスプレンダーに届き、ガイアへの変身に成功する! 

ガイアはゲシェンクに挑むが、ゲシェンクの発射する光弾に手を焼いてしまう。それを見ていた藤宮は「人類は淘汰されるべきなんだ」と我夢に語りかける。しかし、光弾によって破壊されたビルの瓦礫が少女に落下するのを見ると、藤宮は無意識に少女を助けていた。少女は無事だったが、とっさの自分の行動に納得がいかない藤宮。

一方ガイアはライトニングとハーキュリーズの援護で体勢を立て直し、フォトンエッジでゲシェンクを撃破するのだった。

絶対生物 ゲシェンク

額の角から敵を追尾する光弾を発射する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
絶対生物 ゲシェンク
身長/54メートル
体重/6万2000トン

かつて恐竜を絶滅させたと推測される生物で、環境によって姿を変えることができる「絶対生物」。恐竜には寄生することで、人類には巨大な怪獣となって滅ぼそうとした。ゲシェンクという名前は藤宮がつけたもので、ドイツ語で「贈り物」という意味。

登場エピソード:『ウルトラマンガイア』第20話「滅亡の化石」(1999年1月23日放送)
脚本:川上英幸/監督・特技監督:原田昌樹

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION

1月23日はゲシェンクが怪獣となって人類を襲った日

1月23日は、増えすぎた人類を淘汰するため、ゲシェンクが怪獣となって暴れたエピソードの日。地球のために人類は滅びるべきと考える藤宮。しかし、非情に徹することができず、目の前で犠牲になる直前の少女を本能的に助けたのでした。

地球と人類を守りたいと願う心がガイアの光に通じたと安堵する我夢。心境に変化のありそうな藤宮。対立するふたりのウルトラマンの戦いは続く!

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©円谷プロ
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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。