あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月23日」(1999年)。
謎の生物に寄生された化石が発掘される。その生物は、かつて恐竜を絶滅させたと推測されるものだった。藤宮はその生命をゲシェンクと名付け、増えすぎた人類を減らそうとする。
藤宮が寄生生物を奪う
かつて恐竜を滅ぼしたかもしれないその生物に興味を持った藤宮博也は、化石の研究チームの一員である須貝助教授になりすまし、化石が保管されている大学に侵入。化石に寄生している生物がまだ生きていることを知りDNAのサンプルを持ち出した。
一方、化石が危険な物だということが発覚し、特捜チームXIG(シグ)は研究の中止を要請。我夢は藤宮が化石に接触したのではないかと考え大学に向かった。藤宮のことはわからなかったが、須貝教授から我夢宛の預かり物を三原研究員より手渡される。
それは本物の須貝教授の居場所などが書かれた暗号で、我夢は車のトランクに閉じ込められていた教授を救出した。