あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月22日」(2018年)。
カツミとイサミを守り、美剣サキは倒れた。ルーゴサイトから息子たちを守るため、ミオはその身を犠牲にしてルーゴサイトを消し去る手段に出る。果たして湊家は犠牲を出さず、家族全員揃って家に帰ることができるのか。そして、未だ謎のままであるアサヒの正体とは? 『ウルトラマンR/B』最終回!
ミオが家族を守るために最後の手段に出る
そして、ルーゴサイトは胸部からゲネシスレクイエムを放とうとする。異次元で、息子たちが変身したウルトラマンが敗北し砕け散る未来を見ていたミオ。アイゼンタワーでルーゴサイトを倒す手立てを探していたミオは、カツミとイサミのルーブジャイロにロックをかけて強制的に変身解除させ、危機を救った。
ミオは、サキが地球をルーゴサイトと共に爆破させるために利用しようとしていたレイエネルギーを使い、ルーゴサイトを拘束することに成功。そして、大型ハドロン衝突型加速器を起動させる。大型ハドロン衝突型加速器は、アイゼンタワーの元の持ち主であるチェレーザが、自分がウルトラマンの力を手にした際に、別の次元に飛び出すために用意していたものだ。ミオはこの装置で異次元への扉である「ディメンションホール」を作り、自分のいるアイゼンタワーごとルーゴサイトを異次元に追いやろうとしていた。
ミオはアイゼンタワーの近くにいるカツミたちにこの場を離れるように言うが、カツミとイサミはアサヒを逃すとミオのもとに向かった。