いよいよ上映! 20年の時を経て仮面ライダー555の「その後」が描かれる!

『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』上映! さらに、もうひとつのファイズを描く小説版もご紹介!

テレビマガジン編集部

『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』いよいよ上映!

ファイズブラスター フォトンブレイカーモードを武器に戦う、仮面ライダーネクストファイズ  ©️2024 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 ©️石森プロ・東映 配給・発売:東映ビデオ
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一度死亡した人間が蘇生することで誕生する、異形の怪人・オルフェノク。彼らは人間を殺害することで、オルフェノク因子を持つものをオルフェノクとして覚醒させる力を持ち、同胞を増やすために大企業・スマートブレイン社のもとで密かに人々を襲っていた。オルフェノクに対抗するファイズのベルトを手にした乾 巧は仮面ライダーファイズとして戦いはじめるが、実は彼自身もオルフェノクなのであった……。

平成仮面ライダーシリーズ第4作『仮面ライダー555(ファイズ)』は、怪人にスポットを当てた設定や、携帯電話をはじめとしたガジェットを変身アイテム等に使用する点など、さまざまな要素が幅広い年代に受け入れられ、現在でも高い人気を誇ります。そんな『555』の最終回後を描く、新作Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』がついに劇場上映されます!


変身アイテムがガラケーからスマートフォンに進化した新型ファイズ「仮面ライダーネクストファイズ」や新たなライダー「仮面ライダーミューズ」が登場する本作。上映が迫ったこのタイミングで、これまでに公開されている情報を改めて整理してみましょう。

さらに、『仮面ライダー555』本編および『パラダイス・リゲインド』の脚本を担当した井上敏樹氏の執筆による『小説 仮面ライダーファイズ』も紹介します。

スマホで変身する3体の新ライダー!

本作では、スマホ型マルチデバイス・ファイズフォン20PlusをファイズドライバーNEXTに装塡して変身する新型ファイズ「仮面ライダーネクストファイズ」が登場。ファイズフォン20Plusにインストールされたアプリを使用して戦うほか、これまでファイズが使用してきたファイズエッジやファイズブラスターも使用可能なようです。
仮面ライダーミューズとライオトルーパーたち  ©️2024 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 ©️石森プロ・東映 配給・発売:東映ビデオ
新型のカイザ「仮面ライダーネクストカイザ」も登場。こちらは、スマホ型マルチデバイスのカイザフォンXX(トゥエンティ)を、従来のカイザドライバーに装塡して変身します。

さらに、「仮面ライダーミューズ」が新たに登場。新キャラクターの胡桃玲菜が変身する女性ライダーで、上半身の強固な装甲が特徴。両肩にはナイフが装備されています。

また、本編に登場した仮面ライダーデルタやライオトルーパー、従来の仮面ライダーカイザも引き続き登場。どんな活躍をするのか楽しみですね。

気になるストーリーは!?

本編最終回で、自らの死期がそう遠くないことを悟った巧。真理たちのもとから去った理由は?  ©️2024 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 ©️石森プロ・東映 配給・発売:東映ビデオ
本作で園田真理は、菊池啓太郎の甥・条太郎、海堂直也、そして、どういうことか本編で死亡したはずの草加雅人とともに西洋洗濯舗 菊池を経営しながらオルフェノクの庇護を行っていました。一方、主人公である乾 巧は数年前に消息を絶っているようです。

政府により企業再生されたスマートブレイン社。オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げ、やはり死亡したはずの北崎が会社を率いています。そんなある日、追いつめられたオルフェノクを救うため、草加と海堂は仮面ライダーカイザ、スネークオルフェノクとなり、ライオトルーパーやオルフェノク殲滅隊隊長の胡桃玲菜=仮面ライダーミューズと交戦。しかしそこに、姿を消していた巧が現れます。巧は、仮面ライダーネクストファイズへと変身し、スマートブレイン社の戦士としてカイザたちに襲いかかります。

果たして巧の真意とは!?
次のページへ 井上敏樹氏によって描かれた、もうひとつの『仮面ライダー555』
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