2024年大河ドラマ『光る君へ』町田啓太さん演じる大納言公任の百人一首とは?

「5文字で表す百人一首」その4・大納言公任編

2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』が1月からスタート! 今回の舞台は平安時代。「源氏物語」で知られる紫式部が懸命に生きて書いて愛した、その人生が描かれます。

次々情報が解禁され期待が膨らむ中、Ane♡ひめ.netでは、紫式部をはじめ主要キャストが詠んだ歌を書籍『5文字で百人一首』からご紹介します!

この書籍は、百人一首をくすりと笑える現代風の「5文字」にしてみたもの。ゆるく楽しく学べる新たな百人一首の教養本になっているので、和歌がはじめての方にもおすすめの一冊です。

今回は、町田啓太さん演じる大納言公任(藤原公任)の歌をご紹介!

百人一首 第55首

滝の音は 絶えて久しく なりぬれど
名こそ流れて なほ聞こえけれ
大納言公任

5文字で表すと?

伝説の滝だ

訳と解説

滝の流れる音が聞こえなくなってずいぶん経つけれど、
その名声は流れ伝わって今でも聞こえてくるよ

京都の嵯峨の大覚寺というところにみんなで行ったときに、滝を見て詠んだ歌。

その滝の流れはもう止まっていて、音も聞こえてこないけれど、その評判は世間を流れて今でも聞こえてくるよと。

「音」は、耳で聞く音のほかに、評判・噂という意味があります。「音に聞く」で「噂に聞いた」といった意味になります。この歌を通して、さらに1000年ほど経った今でも、私たちは滝の「音」を聞くことができます。

後半、「な」が4回出てくるところもおもしろい歌です。
詠んだ歌を知ることで、登場人物の言葉や行動に対する印象が変わってくるかもしれませんね。放送を楽しみしつつ、我々もさらに学びを深めて参ります!

NHK大河ドラマ『光る君へ』は2024年1月より放送予定です!

『5文字で百人一首』をもっと知りたい方はこちら

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