今回は、チンアナゴ! 40cmの長い体など、不思議でびっくりな特徴をお届けします。
チンアナゴってどんな生き物?
・砂地に穴を掘って、体のほとんどを埋めたまま、暮らしています
・とても怖がりな性格です
・プランクトンを食べます
・犬の「ちん」に顔が似ているから、チンアナゴと名付けられました
全長:40cmくらい
原産地:大西洋西部から、インド洋にかけて
【驚きポイント①】 ほとんどの時間 砂の中に埋まったまま!
とっても臆病なので、すぐに砂穴に身を隠します。全身を砂穴から出すことは、めったにありません。
【驚きポイント②】 みんなで 同じ方向を向いていることが多い
【驚きポイント③】 よく けんかをする!
また、夢中でプランクトンを食べている間に、体が絡まってしまうことも!
ぜひ、動物園に観察に行ってみてください。
監修/今泉忠明 イラスト/下間文恵 構成/富岡ゆかこ
今泉 忠明
1944年生まれ。ほ乳動物学者。東京水産大学卒業後、国立科学博物館でほ乳類の分類を学ぶ。現在、静岡県伊東市にある「ねこの博物館」館長。『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)をはじめ、著書、監修書多数。『MOVEまぼろしの生きもの』『MOVEはじめてのずかん みぢかないきもの』『MOVE危険生物 超クイズ図鑑』監修など。
1944年生まれ。ほ乳動物学者。東京水産大学卒業後、国立科学博物館でほ乳類の分類を学ぶ。現在、静岡県伊東市にある「ねこの博物館」館長。『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)をはじめ、著書、監修書多数。『MOVEまぼろしの生きもの』『MOVEはじめてのずかん みぢかないきもの』『MOVE危険生物 超クイズ図鑑』監修など。