大人になっても手のひらサイズ! ピグミーマーモセットの驚きの特徴は? 「とってもふしぎ! おどろきのいきもの」

世界最小クラスの小さなサル・ピグミーマーモセットの3つの驚きポイントを紹介!

動物学者:今泉 忠明

世界には、とっても不思議な生き物がたくさん! 動物学者の今泉忠明先生に、生き物の驚きの特徴や習性を教えてもらいました。

今回は、ピグミーマーモセット! 小さすぎる見た目など、不思議でびっくりな特徴をお届けします。

ピグミーマーモセットってどんな生き物?

・とっても小さい、手のひらサイズのサル
・お父さん、お母さん、子どもたちで、小さい群れをつくります
・川沿いの木の上で、暮らしています
・野生では、樹液や昆虫、果物を食べます


体長:12〜16cm、しっぽの長さは約20cm
生息地:南アメリカのコロンビア、ペルーなどの熱帯雨林

【驚きポイント①】 赤ちゃんは 大人の手の指くらいの大きさ!

写真/PIXTA

体の大きさは、約15cmで、シマリスくらい。

生まれたばかりの赤ちゃんは、10cmより小さいんです。

【驚きポイント②】 とっても かしこい!

写真/PIXTA

大好きな樹液を食べるために、前の日に木を削っておき、翌日に染み出た樹液を食べに来ます。

未来のための行動を「予測行為」と言い、予測行為をする動物は、人間とピグミーマーモセットだけなのです。

【驚きポイント③】 家族みんなで 子育てをする!

写真/PIXTA

お母さんだけでなく、お父さんや兄弟たちも、赤ちゃんをおんぶしてお世話をします。

赤ちゃんは、生まれて2ヵ月近く経つと、一人で食べ物を取りに行くようになります。
不思議な見た目や技を持った生き物は、他にもいっぱい!

ぜひ、動物園に観察に行ってみてください。

監修/今泉忠明 イラスト/下間文恵 構成/富岡ゆかこ

いまいずみ ただあき

今泉 忠明

Imaizumi Tadaaki
動物学者 日本動物科学研究所 所長

1944年生まれ。ほ乳動物学者。東京水産大学卒業後、国立科学博物館でほ乳類の分類を学ぶ。現在、静岡県伊東市にある「ねこの博物館」館長。...