ウラナリ、さよなら

著:板橋 雅弘   絵:玉越 博幸  

発売日 2007/04/12
価格 定価:1,045円(本体950円)
ISBN-13 9784062693806
判型 四六
ページ数 278ページ

身も心もすぐそばにいるとようやく実感できるようになった2人。強がりなサクラが、ハヤブサに甘えてきたりと順調な関係だったが、サクラの身は残酷な運命が待ち受けていた。涙なしでは読めない感動のラストシーン! 累計2000万部のラブコメ漫画「BOYS BE…」のゴールデン・コンビが描く、青春小説最終章!


感動の最終巻!
ウラナリ、大好き、ありがとう。
そして、さよなら、ウラナリ。

身も心も、すぐそばにいるとやっと実感できる、と思えてきた2人。強がりなサクラが、ハヤブサに甘えてきた。しかし、2人には残酷な運命が、待ち受けていた。

0 最後にもう一度読んでほしい始まり 1 病院の女子高生 2 少女以上、少年以下 3 守護神不在 4 カカシの気迫 5 よくないニュース 6 一歩の差 7 どうしようもないこと 8 一週間の適応力 9 熱心な努力家の夢 10 パソコンの精 11 意地を張った背中、震える肩 12 危険でいっぱいの世界 13 人数の多い家族会議 14 「上」の居候 15 きっと、あったまる 16 歴史になるまえに 17 片道切符でないように 18 サンタクロース、神様、仏様 19 雪の八ケ岳、光のハワイ 20 16年目のバレンタイン 21 最初で、最後の 22 ビタースイート 23 八人目 24 ずっとずっと遠くの、この先 25 シーズンオフのプロポーズ 26 雪の上、ぼくはボートを漕ぐ 27 空の上、サクラはボートを漕ぐ 28 永遠のウラナリ

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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