恐竜のふしぎ(2) 恐竜の栄光と大絶滅! の巻

著:高橋 拓真   監:小林 快次   編:講談社  

発売日 2015/06/26
価格 価格:1,320円(本体1,200円)
ISBN-13 9784062999557
判型 A5
ページ数 144ページ

 白亜紀になると大陸は分裂し、恐竜達はそれぞれの大陸で独自の進化をしていきます。翼を持ち、空を飛んだミクロラプトル、史上最大級の肉食恐竜スピノサウルス、フクイラプトル、フクイサウルスなど日本の恐竜たち、帆と翼と長大なつめを持った変わった雑食恐竜のデイノケイルス、そして超肉食恐竜ティラノサウルス! 恐竜たちの悲劇的な最後、小惑星の激突による大絶滅までを描きます。


白亜紀になると、大陸は分裂し、恐竜達はそれぞれの大陸で独自の進化をしていきます。さまざまな姿をした恐竜があらわれ、恐竜が多様化し、地球の支配者のなったのは、この時代のことです。

 翼を持ち、空を飛んだミクロラプトル、史上最大級の肉食恐竜スピノサウルス、フクイラプトル、フクイサウルスなど日本の恐竜たち、帆と翼と長大なつめを持った変わった雑食恐竜のデイノケイルス、そして超肉食恐竜ティラノサウルス! さまざまな恐竜たちを描きつつ、その悲劇的な最後、小惑星の激突による大絶滅までを描きます。

・翼を持ったシノルニトミムス ・空を飛ぶ恐竜ミクロラプトル ・日本の恐竜たち ・史上最大の肉食恐竜スピノサウルス ・モンゴルの変わった恐竜 ・北アメリカの角竜 ・超肉食恐竜ティラノサウルス ・大絶滅

新発見満載のグラビア16ページ+大迫力の漫画!

DVDではティラノサウルスの戦いから小惑星衝突の瞬間まで!大迫力の映像!

※画像をクリックすると動画をご覧いただけます。\n※サンプル動画はDVD製品よりも画質を落としてあります。

監修者のことば

小林快次 准教授 北海道大学 総合博物館
大繁栄をとげた恐竜たち。白亜紀前期は、羽毛恐竜など、これまでのイメージとちがった恐竜たちがあらわれました。地上を走る恐竜だけでなく、鳥のように空を飛ぶ恐竜もたくさん出現しました。大きく凶暴な恐竜だけでなく、多彩に体の形を進化させ、その多様性をさらに高めていきました。そして、白亜紀後期には、みんながよく知っているティラノサウルスやトリケラトプスが北米にすんでいました。恐竜は世界中で繁栄し、恐竜時代は永遠に続くと思われていました。しかし、ある日突然、予期せぬ最後をむかえます。そうです、小惑星の衝突です。この本を通して、恐竜の繁栄から絶滅まで体験してみてください。そして、恐竜の歴史が私たちになにを伝えてくれるのか考えてみましょう。

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角野 栄子
児童文学作家
1935年東京・深川生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年滞在。その体験をもとに描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。 代表作『魔女の宅急便』は舞台化、アニメーション・実写映画化された。産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞多数。その他、「アッチ、コッチ、ソッチの小さなおばけ」シリーズ、『リンゴちゃん』『ズボン船長さんの話』。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森 1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、18年3月に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞作家賞を、日本人として3人目に受賞。 2023年には、江戸川区に「魔法の文学館」がオープンした。 写真提供:魔法の文学館 童話作家・角野栄子のオフィシャルサイト 魔法の文学館オフィシャルサイト
ナコ
イラストレーター
宮城県仙台市在住。イラストレーター。アパレル・キャラクターのデザイン会社にてグラフィックデザイナー・イラストレーターとして活躍後に、フリーに転身。現在は、書籍や雑誌、広告のイラストから企業キャラクターデザイン、エッセイ漫画執筆、雑貨やテキスタイルデザインも手がけている。ブログ、SNSでもエッセイ漫画を公開中。 【著書】「ナコさんちの頑張らない家事」(KADOKAWA) ▼webサイト▼ https://nfsn66.net/ ▼ブログ▼ https://ameblo.jp/nacomusud/ ▼instagram▼ naco.nfsn66 ▼Twitter▼ @nfsn66
佐野 洋子
絵本作家・エッセイスト
1938年6月28日中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。 主な作品に『100万回生きたねこ』(講談社)、『おじさんのかさ』『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『すーちゃんとねこ』(こぐま社)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『だってだっての おばあさん』(フレーベル館)、『ねえ とうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だったとき』(偕成社・新美南吉児童文学賞)、さらに『神も仏もありませぬ』(筑摩書房・小林秀雄賞)、『役にたたない日々』(朝日新聞出版)、『シズコさん』(新潮社)、『死ぬ気まんまん』(光文社)、『佐野洋子対談集 人生のきほん』(西原理恵子/リリー・フランキー 講談社) などのエッセイ、対談集も多数。 2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。2010年11月5日72歳で逝去。 ©︎ JIROCHO, Inc.               
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