
いつまで一緒に? 異性親子のお風呂モヤモヤエピソード集
今まさに悩んでいます。2年生男児、ならいごとの時間などの関係でひとりで入る日もありますが、本人が寂しがるのと、まとめて入ったほうがトータルで時間が短く済むという親の都合で一緒に入る日が多いです。でも身体つきが大きくなってきて、そろそろ私のほうがちょっと違和感を覚え始めています。どうしたものかと悩み中です。
夫は娘との入浴をやめることを1年生になったときから言いつづけているが、娘が一緒に入るというのでズルズルと継続している。
そろそろ卒業かなと感じつつも、現実的な理由で卒業できないという声が多数ありました。無理強いすることもできず、判断が難しいところです。
小学生になれば一緒に入るのはやめようと思っていたが、息子が1人で入るのを怖がり父親は帰りが遅いので、まだ一緒に入ってしまっている。本音では1人で入ってほしい。
お子さんが一人でお風呂に入るのを怖がるからやめられない、という意見もありました。
自分一人でできないことが多く、異性の親しかいないので、年齢や学年で一纏めにされるととても困ることがあります。
先日、日帰り温泉に行ったときに「年齢関係なく異性で入浴不可」といわれて衝撃でした。
一緒に入りたくても入れない、と悩むママも多数います。家族構成や生活スタイルは異なるのが当たり前。「ひとまとめにされると困る」という意見はごもっともです。多様性が叫ばれる現代、子育てにも多様性があってもよいのでは? と考えさせられました。
パパと娘、私と息子、という組み合わせで仲がいいので、異性の親とのお風呂はまだ続くかなと思っています。きょうだいでも楽しそうにお風呂にはいっているので、微笑ましいな、ありがたいなと思いつつ、どこかで何か声をかけたほうがいいのか、少し迷っています。
楽しそうな様子をみると、もう少しだけ……と思ってしまいますね。
ママが子ども時代はどうだった?
ママ自身の子ども時代、異性親とのお風呂についてどうだったのかを聞いてみました。
自分のときは小学校2、3年まで入っていたと思いますが、たまに父親とお風呂に入れるときは水鉄砲をしたり大きな声で歌ったり、楽しい思い出ばかりです。
自分は父親と一緒にお風呂に入るのは楽しかった記憶がある。
無理に区切りをつけるのではなく、自然な流れで卒業を迎えた結果、楽しい思い出として残っているのかもしれません。
自分が子どものころは、7歳くらいで父親と一緒に入るのが恥ずかしいと感じるようになり、一緒に入りたくないといってやめました。
自分自身は小学校3年生くらいで、一人でお風呂に入ることを宣言したように記憶しています。
卒業のタイミングをはっきり覚えていないという意見があるいっぽう、「ひとりで入る」と宣言したときのことをよく覚えているというママの声もありました。
自分が子どものころ、小学生高学年で嫌だったけれど嫌と言えなかった、いってもしっかり気持ちを受け止めてもらえなかったので、我が子の「入りたくない」という気持ちはしっかり聞いてあげたい。
自分の過去の経験から、子どもに寄り添う子育てを心がけているというママも。
私自身は、小1のときに父から「もう一緒にお風呂には入らないよ」といわれてすごく寂しかったのを覚えています。弟とは一緒に入るのに、なぜ? と。大人になってようやく異性親としての配慮だったのだと気づき、尊敬しました。
あまり覚えていませんが、嫌だから入らなくなったという認識はありません。私の場合、父のほうが気を遣ってくれていたんだろうなと思春期が過ぎたころに気づき、父の愛情を感じました。
こちらは自分が大人になってから、親からの配慮に気づいたという意見です。我が子がいつか親になったときに、「あのときの親はこんな気持ちだったのか」と思い出してくれるのでしょうか。
お風呂問題は家庭ごとの判断が大切
子どものお風呂問題に対し、多くのママたちがさまざまな思いを抱え、悩んでいることが伝わってきました。子どもの意見に耳を傾けることも、性に対する正しい知識を教えることも、どれも必要なことだと思います。
異性親子でのお風呂卒業は、年齢や性別で区切るものではなく、それぞれのご家庭で納得できる形を見つけることが大切だとあらためて感じました。みなさんはどのように考えますか?
※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。
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コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
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