前回公開記事に続き、今回のコクリコラボも「ママの育休生活」についてです。
本記事では、育休生活のプラスの側面にフォーカス。ママたちから集まった、育休中の「充実生活エピソード」の数々をご紹介します。
コクリコラボアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2022年11月4日〜2022年11月14日インターネット上で実施。有効回答数は115件
※アンケート回答の原文をそのまま記載しています(一部抜粋・明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。
8割をこえるママたちが「育休は充実していた」と回答
アンケートの「育休中の生活は充実していましたか?」に対して、もっとも回答数が多かった選択肢は「やや充実していた」27人。その次に、「とても充実していた」の15人が続く結果となりました。
この結果から、育休を取得したママの約8割(84.0%)が「育休中の生活は充実していた」と感じていることがわかります。
育休を楽しんだママたちの「充実生活」エピソード
ではさっそく、ママたちから寄せられた「育休生活の楽しみかた」や、「育休が充実していると感じたエピソード」をみていきましょう。
・1人目の出産時に育休を取得しました。1人目で不安もありましたが、よく寝てよく飲む子だったのでストレスも少なく子供とゆっくりとした時間を過ごす事が出来ました。
・初めての育児で大変さはあったものの、仕事のストレスが無くなったことでとても穏やかな気持ちで過ごすことができました。
・1人目の時は不安の方が大きかったけど、2人目の時は上の子が保育園だったし、ゆっくり子供の面倒が見れて、余裕もあったので日々の成長やちょっとしたいたずらにも寛容で楽しかったです。
仕事をしているときと比較し、「ゆっくりできた」「ストレスがなくなった・少なかった」「穏やかにすごせた」というママたちからのコメントです。
1人目の子どものときよりも、2人目の育児のほうが余裕があって楽しめた、と感じるママも。筆者のまわりも、同じ意見のママが多い印象です。
・地域の支援センターなどに行けて友達ができたのがよかった。ママ友とかいらないし! と思ってたけど、食わず嫌いだったとわかった。
メディアでネガティブな扱われかたをすることがある影響か、「いらない」と感じている人も多いママ友の存在。こちらのママは、支援センターでママ友ができてよかった、と回答してくれました。
「ママ友は必要」が約8割! ママ友に助けられた「あの時」
・1人目の育休中、クラウドワーカーをしてました。育休前の仕事でサラリーマンとして外向けの文章は作っていたものの、「文章を書いてお金をいただく」経験を初めてしました!
育休中に、それまでとは違う仕事に挑戦してみたというママも!
筆者の友人も、「育休中に在宅でできる占い師の仕事をしてみた」と話してくれました。育休中に仕事!? とそのときはびっくりしましたが、本業ではない仕事にチャレンジするママは意外と多いのかもしれませんね。
・普段の生活範囲(自宅と会社)とは真逆の方向のお店にたくさん行きました!
・ポイ活するならどのカードがいいのか、ポイント還元率をこまかく調べていました。
・育休中に普段見られないテレビが見られたのでジャニーズにどハマりした。仕事に復帰するモチベーション維持はオタ活の資金のため。アドレナリン出まくりで若返った!
育休中で時間に余裕があるからこそできたことを挙げてくれたママたちも。どのママもとても楽しそうなのが、コメントから伝わってきますよね。
・育休後半ぐらいになってくると、時間に余裕も出てくるので、趣味の時間も取れ、いろいろな物を作っていました! 服とか保育園用の小物とかぬいぐるみとかおもちゃとか……全部子供の物ですね。
ひとことに「育休」といっても、子どもの成長段階に応じて、ママの時間的・精神的余裕は変化するものです。こちらのママは、余裕が出てきたタイミングで趣味に時間を使えるようになったと教えてくれました。
座談会に参加したママたちからはこんなエピソードも
オンラインで開催した座談会では、育休を取得したママに「育休を楽しむポイント」を教えてもらいました。実際に会話ができる座談会だからこそ聞けた、リアルで詳細なエピソードをご紹介します。
さあこれから産休・育休を楽しむぞ! というタイミングでコロナ禍に入ってしまいました。行動が制限され、子どもたちも休校で在宅……という状況に「どうしよう」と思いましたが、子どもたちが小6・小4とある程度大きかったので、一緒に子育てを楽しむことにしました。
赤ちゃんの沐浴の仕方を教えてあげたり、家事を教えてあげたりと楽しんでいた結果、小6の長男は「小さいパパ」と言えるほどの成長をみせてくれました。
子育てと楽しみを両立させるには? と知恵を絞った、と話してくれたこちらのママ。逆境をプラスに変える発想の転換力、とても素敵だと感じました。
赤ちゃんと向き合う時間がとても長く、予定がない日をつらく感じていました。毎日「なにしよう?」と悩む日々を変えるためにベビースイミングをはじめてみたところ、すごく楽しくてとてもよかったです。
週3回、1回1時間程度なのですが、子どもと水中で触れ合えるという体験もよかったし、私自身の体調管理にもなっていました。
子どもと一緒に通えるならいごとは、ママ自身のいい気分転換になるようですね!
「育休だからこそ」楽しめることを見つけてみては
前回記事のアンケート回答からもわかるように、育休中は不安や悩みを抱えながらすごすママも多いでしょう。小さい我が子を育てるプレッシャーを、常に感じるつらさもあるはずです。
本記事ではなるべく、「育休中だからこそ楽しめた」エピソードをご紹介するよう努めました。今あまり育休を満喫できていないママや、これから取得する育休が不安だというママたちに参考にしていただけたら嬉しく思います。
コクリコラボ
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )