8割の親が後悔する「やめたい口癖」と子どもの「困った口癖」 やばい・死ねへの上手な返し方

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ママがやめさせたい「子どもの口癖」

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次に「子どもにやめてほしいと感じている口癖があるか」を聞いたところ、「ある」「どちらかといえばある」を合わせると約半数でした。「自分の口癖をやめたい」と感じているママの割合が8割だったことを考えると、子どもの言葉遣いについては、成長の過程として見守っている方が多いのかもしれません。

ここからは、実際に寄せられた「気になる子どもの口癖」を見ていきましょう。

◆語彙力低下を招く? 子どもの「やばい」「無理」「滅」にどう返す

ママが懸念している代表的な口癖からご紹介します。

「やばい」
年長の娘が「やばい」と言うようになった。使えるシーンが多いことで語彙も減ってしまうと思ったので、「やばい」と言ったら『「大きくてびっくりした」ってことね~!』と変換して返すようにしています。(30代/6歳女の子、3歳男の子のママ)

なんでも「やばい」で済ませる。かわいい、嬉しい、悲しい、美味しいなど、の言葉を使わなくなっていくことに不安を覚えたので、あまりにひどいときは伝えるようにしている。(40代/小6男の子のママ)

すっかり定番となった「やばい」は、ポジティブにもネガティブにも使える万能ワード。どんな感情も一つの言葉で片付けられてしまうのを耳にすると、親としては「語彙が減るのでは?」と焦ってしまいますよね。変換して返す方法はすぐに真似できそうです。

「無理」
小1の子が、難しいことがあると言う。難しくないし、少し頑張ればできることなのに無理と言って投げ出しそうになるときがある。「無理じゃないよ」と優しく伝えてから、一緒にやることで無理という言葉は減ったような気がする。(30代/小1、5歳、3歳女の子のママ)

小2の息子、小学校から覚えてきたらしく「無理っ」と何でも返事をする。無理やりやめさせそうとすると「無理っ」を連発するのでこちらも反応しないようにしている。(40代/中2女の子、小3男の子のママ)


くしくも小学校低学年のママたちから寄せられた「無理」という言葉。これもカジュアルに使えるラクな言葉なのでやめさせるのが難しそうです。寄り添いながら「無理じゃないよ」と自信をつけていくのがよさそうですね。

「うざ」
「うざ」は何度聞いても受け流すことができない言葉です。(40代/大学3年、1年女の子のママ)


大人が思うより子どもの間ではカジュアルに使われている「うざ」という言葉。それでも受け手の気持ちを考えずに言っていい言葉ではありません。思春期の反抗期についてのアンケートでも「子どもに言われてショックだった」という体験談が寄せられました。

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「ワンチャン」
使い方が違うときでも、やたら使う。「ワンチャンできないかも」とか。それワンチャンじゃないし……て気になる。(40代/高2女の子のママ)


間違った使い方を続けている子どもを見るとムズムズしてしまいますよね。とにかく覚えたての言葉を使いたくて口癖になっているのかもしれません。

「は?」
聞き返すときなどに「は?」と言われると腹が立つのでお互いいわないようにしようと伝えています!(40代/小6、年長女の子、小4男の子のママ)


感じ悪い聞き返し方は家庭内の平和を乱します。「お互いにいわないように」という伝えかたにママの上級者っぷりを感じます。

「滅(めつ)」
最近では「滅!」笑。寒すぎて滅! 宿題嫌すぎて滅! なんでも滅!(30代/小4、小1男の子のママ)


M!LKの曲「好きすぎて滅!」のヒットから、すべてが「滅」になってしまったお子さん。新しいヒット曲が出たらほかの口癖にスライドするのでしょうか。

「草」
「草」「滅」など流行語を多用するのですが、語彙力を増やしたいです。(30代/小4、小2女の子のママ)


こちらも「滅!」さらに「草」まで生えてしまっています。1語で済むことに慣れてしまう反動が心配です。

「グルト」
なぜかいろいろ言葉を短縮して話そうとする。ヨーグルトのことを「グルト」とか。意味が分からない(笑)(30代/5歳男の子のママ)


こちらのお子さんは独自の略語を作りだそうとしていて思わず笑ってしまいました。

「うふふ」
ワンオペで焦ったりイライラしたときに出る素の言葉「あーもう!、⚪︎⚪︎してって言ってんじゃん!」などが子どもの口癖になってしまったとき。「あーもう、うふふ!」など無理やり「うふふ」をつけるようにしたら、真似しなくなりました。(30代/4歳、0歳男の子のママ)


ママの口癖が子どもにうつってしまって困ったママも多いのではないでしょうか? 「うふふ」をつける方法は、言ってしまったあとにも有効なワザなので、すぐに真似してみたいと思います。

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◆「ズルい」「ごめんなさい」 気になる口癖にはしっかり寄り添う

何気なく繰り返される口癖には、子ども自身が気づかない「無意識の心」が映し出されていることも。特にネガティブワードには要注意です。

「ズルい」
自分以外のきょうだいが褒められたり、何かもらったりしたときに言う。羨ましいとズルいは違う。あなたが思ったのは本当は「いいな」じゃないの? と聞くといつもうなずくものの、癖はなかなか治らないようで、ときどき言っている。(30代/小4男の子、小3女の子のママ)


「ズルい」とは不公平を感じたときや相手が卑怯だと思ったときに使う言葉。人と比較するクセがつかないよう、口癖から直していきたいですね。

「死ね!」「殺す!」
ゲームをしていて「死ね!」「殺す!」の言葉を使うようになった時期があり、そのような言葉を使わずに「倒す!」などと言い換えるように注意した。もし、その言葉を使ったらゲームは強制終了というルールにしたら、子どもが他の子や父親を注意して遊ぶようになり、治安が良くなった。(40代/中1、小4の子のママ)


ゲーム中の過激な言葉は、聞いているだけで心がざわつきます。ママが具体的にどう言い換えるかを教え、さらに毅然としたルールを設けることで、お子さん自身が周囲を注意できるまでに成長されたとのこと。見習いたい事例ですね。

「ママ、ごめんなさい」
(ママの)声が大きいので怒っていると思うときもあるようで、よく謝ります。その都度、「怒っていないこと、悪いと思う必要がないときに謝ると癖になって、本当に謝りたいときに伝わらないよ」とお伝えしていて、落ち着いてきました。(40代/小2、年中のママ)


謝る必要のないときは「ごめんなさい」と言わなくてもいいことをきちんと伝えられたのですね。口癖にならないよう対処できてよかったです。

写真:Paylessimages/イメージマート

やめたい口癖の言い換え 親子で探してみては?

日々の忙しさや心の余裕のなさから出てくる「口癖」。「あ、また言っちゃった……」と気づくことは決してマイナスではなく、今の心の状態を見つめ直すための大切なチャンスです。

完璧な言葉遣いを目指して自分を追い込む必要はありませんが、少し言い換えるだけで親子の関係がよくなるヒントが隠れているのではないでしょうか。例えばママの口癖である「ちょっと待って」を「時計の針が6になったら聞くね」と具体的に変えてみたり、子どもの口癖である「やばい」を別の豊かな表現へ言い換えてみたりするといったことです。あなたにはやめたい口癖、やめさせたい口癖はありますか?

※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

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