
【中学受験】「塾に行きたくない!」直前期の子どもの対処法とは? 父親の寄り添い伴走記
完走済み保護者に聞く 今だから語れる中受親のホントの本音 『中学受験伴走力』#4 (4/5) 1ページ目に戻る
2026.09.24
教育ジャーナリスト:佐野 倫子
「絶対に塾に行きたくない」 その日は、家族でスーパー銭湯に出かけた
──6年生は、かなり忙しい毎日だったのではないでしょうか。
山田母:集団塾に個別指導、記述の対策、土曜のテスト、日曜の特訓と、毎日予定が詰まっていました。6年生の秋からは、毎週日曜日に四谷大塚の志望校対策にも通いました。
第一志望校の対策コースだったのですが、毎週ついていくのが大変で、本人が嫌になってしまったんです。「わからない、できない」って。11月ごろだったと思いますが、朝、「行きたくない! 今日は絶対に行きたくない」となった日があって。
普段、そんなことを言う子じゃないので、この日は「もう休んで気分転換したほうがいいね」と夫婦で意見が一致し、塾を休んで家族全員でスーパー銭湯へ行きました。「今日はもうリフレッシュしちゃおう!」って。
今まで娘が毎日がんばる姿をみているし、1日ぐらいいいやと思って。あと、今日無理させると「受験やめる!」となるのではと心配したからです。
──お父さんは、そういうときも受け止めてくださるのですか?
山田母:基本的にパパのほうが無理させないですね。「体調優先」といつも言っていて。それでこの日も「パパに聞いてみて」と言うと、「うん、行かなくていい。気分転換しよう」となりました。
──お二人の意見が合わないことも、もちろんあったのですよね。
山田母:ありました。喧嘩もたくさんしました。でも喧嘩したまま日を跨がないようにはしていました。私から「さっきはごめんね! 謝ったんだからそっちも謝ってよ!」と喧嘩口調で(笑)、その日のうちにお互い謝るようにしていましたね(笑)。
山田父:無理をしすぎて娘の心に傷を負わせたりしないように、そこだけは注意していました。ママのほうは無理をさせるので(笑)。「今日疲れた」と言う日は、塾もオンライン授業に切り替えて参加させたりもしました。とにかく娘が「無理なく続ける」というのを一番に考えていましたね。





























