ノーベル平和賞受賞記念! 子どもに戦争をどう伝える? 親子で読みたい「平和と戦争」の本12選

親子で読みたい「平和と戦争」にまつわる本を厳選してご紹介

児童図書編集チーム

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『せんそうしない』
文:谷川俊太郎 絵:えがしらみちこ

【作品紹介】

ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない
きんぎょと きんぎょも せんそうしない
くじらと くじらは せんそうしない
まつのき かしのき せんそうしない(本文より)
***

谷川俊太郎さんの胸に響く心地よい言葉とえがしらみちこさんの優しい絵が融合し、絵本でありながら人の心に大きく訴えかける深みのある作品です。

少ない言葉で子どもたちに「戦争とはなにか」を問いかけた本作。すべてひらがなで書かれているため、幼少期から戦争と平和を考える絵本として読むことができます。

人間の知恵はどこにあるのかを、静かに問いかけてくる一冊です。

親子で「平和」や「戦争」について話してみよう

本記事でご紹介した本の中に、気になる作品はありましたか?

来年で戦後80年を迎え、戦争体験を直接語れる人が少なくなっている今、戦争にまつわる本を読むことは、子どもたちが平和のために今できることを考える貴重なきっかけになります。

この機会にぜひ親子で「平和」や「戦争」について考え、話し合う時間を作ってみてくださいね。

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じどうとしょへんしゅうちーむ

児童図書編集チーム

講談社 児童図書編集チームです。 子ども向けの絵本、童話から書籍まで、幅広い年齢層、多岐にわたる内容で、「おもしろくてタメになる」書籍を刊行中! Twitter :@Kodansha_jidou YA! EntertainmentのTwitter :@KODANSHA_YA_PR

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