
「恐竜の魅力を子どもたちに伝えたい!」元小学校教諭の知識と経験から描いた、算数や理科まで学べる恐竜まんがに大注目!
学習まんが『ダダダダイナ小学校 あつまれ! きょうりゅう小学生』著者ゆきさんに聞く (3/3) 1ページ目に戻る
2026.10.22
ライター:高木 香織
図鑑ページで違いを見分ける理科の初歩「異同弁別」を楽しめる
──子どもたちに、恐竜と楽しく関わるアドバイスをお願いします。
ゆきさん:たくさんの遊びページを作りましたから、いっぱい遊んでください。そして、友だちになりたい恐竜がいたら、巻末についている「恐竜古生物図鑑100」で探してみましょう。
100匹分の恐竜とその仲間たちのデータが載っています。恐竜たちは大昔を生きた生き物で、もう絶滅してしまって会えないと思っているかもしれません。
ところが、恐竜は生き残って進化して、今も皆さんの近くで暮らしているんです。その生き物とは──? おっと、その先が気になる人は、もっと詳しい恐竜図鑑や博物館で調べてみてくださいね。
──さて、生き残っている恐竜ってどんな生き物なのでしょう。
ゆきさん:さらに、図鑑ページでは恐竜を同じ種類ごとにまとめていますから、特徴の似た恐竜がそばにいます。
例えば、背中に板やトゲが並んでいるステゴサウルスやケントロサウルスが一緒に並んでいます。すると、子どもは間違い探しが好きですから、「尻尾は同じだけど、背中が違う」といったことに気がつくでしょう。
巻末についている恐竜古生物図鑑100 『ダダダダイナ小学校 あつまれ! きょうりゅう小学生』より
違いを見分けることは「異同弁別」といい、理科的な「分類」に発展する一歩手前であり、理科の学習に必要な基礎的な力なんです。
リアルな写真の図鑑だとわかりにくいですが、同じポーズの絵になっていますので、子どもたちにも気づきやすいと思います。
──理科的な発想を身につける手助けになりそうですね。親子やきょうだいで一緒に楽しめるといいですね。今日は楽しいお話をありがとうございました。
写真/高木香織
ゆき
創作サークル デイジー・パレット所属。
小学校・中学校・高校の教員免許、博物館学芸員資格を持つ漫画家。
小学校教員として子どもたちと関わってきた経験を活かし、【学びにつながるまんが】を得意とする。
2024年、講談社『動く図鑑MOVE 生きものマンガコンテスト』にて、子どもの興味を惹きつける遊びを取り入れた作品が高く評価され大賞を受賞。
岩手県主催の『いわてマンガ大賞』では3年連続入賞し、第15回で大賞を受賞。
他コンクールでも受賞歴を持つ。


















































































高木 香織
出版社勤務を経て編集・文筆業。皇室と子育ての本を多く手掛ける。書籍の構成・編集・編集協力に『美智子さま あの日あのとき』『日めくり31日カレンダー 永遠に伝えたい美智子さまのお心』『かみさまのおはなし』『ローマ法王の言葉』『頭のよい子の家にある「もの」』『モンテッソーリで解決! 子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A68』(すべて講談社)など。著書に『後期高齢者医療がよくわかる』(共著、リヨン社)、『ママが守る! 家庭の新型インフルエンザ対策』『小児外科医𠮷岡秀人物語 ボクが行かんと誰が行く』(ともに講談社)がある。
出版社勤務を経て編集・文筆業。皇室と子育ての本を多く手掛ける。書籍の構成・編集・編集協力に『美智子さま あの日あのとき』『日めくり31日カレンダー 永遠に伝えたい美智子さまのお心』『かみさまのおはなし』『ローマ法王の言葉』『頭のよい子の家にある「もの」』『モンテッソーリで解決! 子育ての悩みに今すぐ役立つQ&A68』(すべて講談社)など。著書に『後期高齢者医療がよくわかる』(共著、リヨン社)、『ママが守る! 家庭の新型インフルエンザ対策』『小児外科医𠮷岡秀人物語 ボクが行かんと誰が行く』(ともに講談社)がある。