なぜ「若い女性」は人間扱いされないのか? 宇垣美里と片桐仁が語るしんどかった20代!

宇垣美里×片桐仁×ゲストの大人気YouTubeトークバラエティ「ミリしら会議」に『つまり、それがルッキズム』著者が出演! (3/5) 1ページ目に戻る

「顔採用」というひとことにモヤモヤ……

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宇垣:かわいいとか美人とか綺麗というのも、難しい言葉ですよね。

片桐:褒め言葉として言っても、相手からしたら褒められてると思わないってことがある、っていうね。

宇垣:今は見た目を褒めることはあんまりしない……。着ている服とか、物を褒めます。あとは「似合ってるね」とか。「目が大きくて綺麗だね」って言ったら、その子はもしかしたらギョロ目であると思っている可能性があるから、言えない。

前川:これを言うと、「何も褒められないし会話終了じゃん」とよく言われるんですね。でも存在とか考え方、持ち物を褒めるっていうのは、良いエネルギーになるから全然言っていい。

宇垣:男性にも「顔立ちが」はあまり言わないかも。

前川:関係性が築かれている場合だったら、形容詞を入れて褒めていい場合もあると思っていて。文脈が分かるから。それこそパートナーとかに対して「今日も顔カッコいいね」とかは全然言ったらいいと思う。

宇垣:そういえば「顔採用」って言われたな……。「絶対どこでも受かるじゃん」て言われたときは、「べつに私は見た目だけで受かったわけじゃございません!」と。

片桐:見た目で言うと、(学生時代)転校生に教室案内をしようと思ったら一言目に「お前ヘビみたいな目してんな」って言われたんですよ。そのあたりから、自分の顔が嫌で嫌でしょうがなくて。でも俺にそれ言ったやつは、完全に忘れてますからね。

前川:     学生の時って、職業とか特技の面でも大人に比べて、武器装備できるものが少ない。だから容姿での評価の比重が重くなってしまいがち。

とくに学生は狭い世界にいるから、ルッキズムに悩む人が抜け出るのがすごく難しいのかなあと思います。

片桐:そこ出たら何も関係なくなるよってわかってほしいですけど、わからないですよね……。

宇垣:本の中にもありましたけど、「美しいから何も悩みがないんでしょ」みたいに言われるのも嫌ですよね。

片桐:あの話もすごかったですね。

宇垣:「顔がかわいいから頑張って国立行かなくてもいいんじゃない?」とか、「べつに浪人しなくてもいいんじゃない?」とか、言われている子もいましたね。

片桐:それを同級生が言うの?

宇垣:親戚です。そう言われたから逆に「浪人できない」って、泣きながら勉強していたのがすごい記憶に残っています。

前川:特定の悩みを口にすると、それを「贅沢だ!」と言われることもありうるから、言えない人はすごい多いと思っていて。

でも誰だって悩む権利はあるし、傷ついたり悩む気持ちを否定しないこともすごく大事だと思います。

“自虐”は自分を守れるけどまわりを守らない

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