
「俺だって頑張ったよ」高校受験で不合格… “優等生の息子“が金髪に染めたワケ〈後編〉
2026.08.20
17歳の男の子を子育て中のママ(47歳)です。
幼いころから祖父(私の父)からの「お前ならできる」という言葉に応えようと努力し、学級委員や生徒会の役員を歴任してきたわが家の長男。高校受験では、地元でトップレベルの学力を誇る公立高校を目指して頑張りました。
しかし、結果は不合格。合格発表の日から、息子は部屋にこもることが増え、私たち家族とも言葉をかわさなくなっていきました。
私たちが励ましのつもりでかけ続けてきた「あなたならできる」という言葉が息子にとって、どれほど重いものだったのか──私は初めて考えるようになったのです。
※本記事はママの実体験を取材し、プライバシーに配慮して構成したものです。
滑り止めの高校に通い始めた息子の変化
希望校に合格できなかった息子は、いわゆる「滑り止め」として受けていた私立高校へと進学しました。不合格のショックを引きずっていたのでしょうか、学校には行っていましたが、家では以前より口数が少なくなり、どこか元気がない様子が続いていました。
中学時代からの友だちとも次第に距離を置くように。ママ友から「うちの子がLINEしてるんだけど、既読にならないみたいなの」と連絡をもらったこともあります。
これまで「できる自分」でい続けてきた息子にとって、不合格という現実を友だちに知られることは、とてもつらいことだったのでしょう。友だちと距離を置くようになったのも、無理はなかったのかもしれません。
私は、息子にどんな言葉をかければいいのかわかりませんでした。毎朝、「いってらっしゃい」と声を掛けても、息子はうつむいて「行ってきます」と返すだけ。以前のような明るさは見られなくなっていました。
▶︎後悔しない勉強をするには…?
注目の「学習参考書」漫画 『ガクサン(1)』



































