子どもが「勉強したくない!」と言い出した!「親が子どもにできること」は何? ベテラン教育者2人が伝授

国語教師・甲斐利恵子✕教育者・鳥羽和久対談#2「親の寄り添い方」

親が子どもの“勉強やる気スイッチ”を押すのはなかなか難しいこと。「その代わり、親にしかできない最も重要なことがある」と国語教師・甲斐利恵子氏は言います。  イメージ写真:アフロ
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最近は、子どもの“好き”を尊重するべきという声がよく聞かれます。では「勉強したくない!」と子どもが言い出したら親はそれも良しとすべきなのでしょうか。

40年以上の経験を持つ現役国語教師・甲斐利恵子氏と、小中高生を20年以上教える教育者で作家の鳥羽和久氏。長年、教育現場で子どもを見続けてきた2人が考える親ができることとは? 『「学び」がわからなくなったときに読む本』(編著:鳥羽和久氏/あさま社)から再構成してお伝えします。

※第2回(第1回/全2回) 

「好きなことだけやらせたい」への違和感

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