使える言葉を無理なく楽しく増やすコツ
使える言葉の数は、遊びながら身につく「ことば遊びゲーム」で無理なく楽しく増えていく、と山口先生は話します。
「たとえば『リズムで山手線ゲーム』は、リズムに合わせてパンパンと手をたたき、お題に沿った言葉をメンバーが順番に出していくゲームです。前の人と同じ言葉をいったり、15秒以内に答えられなかったりしたらアウトです。
お題は動物や食べ物をはじめ、都道府県、アニメキャラ、学校にあるものや、『パ』で始まる言葉など、難易度も変えられて大人も楽しめます。
ほかの人の回答で知らなかった言葉を調べれば、机に向かって勉強するよりも、スッと頭の中に入ってくること間違いなしです」(山口先生)
ここからは遊びながら言葉を増やすゲームを、2つご紹介します。
(1)「いろいろ! 気持ちことばコレクション」
「うれしい」「楽しい」といった「気持ちことば」は、ほかの表現に言い換えできると微妙なニュアンスが伝わります。このゲームを通じて、同じ気持ちを表す言葉がたくさんあることに気づき、表現の引き出しが増えていきます。
同時に、人の気持ちを想像する力も自然と育まれていくでしょう。出てきた言葉を比べれば、意味の違いや使う場面の違いも学べます。
(2)「書き出せ! 漢字博士ゲーム」
このゲームは「にんべん」や「きへん」などのお題の部首をテーマに、90秒間で思いつくだけ漢字を書き出していくゲームです。文字を日々書いている子どものほうが、大人が顔負けするほど漢字を多く出せることがあります。
「ことば遊びゲーム」は、大人も子どもも年齢に関係なく楽しめるものばかりです。時には大人が負けることもあるので、それも子どもにとって良い経験になります。



































