小学生の「伝える力」を伸ばすには? 勉強感ゼロで「一生モノの言語化力」が身につく魔法の習慣

AI時代に差がつく「一生モノの言語化力」の育て方 #2 (2/4) 1ページ目に戻る

使える言葉を無理なく楽しく増やすコツ

使える言葉の数は、遊びながら身につく「ことば遊びゲーム」で無理なく楽しく増えていく、と山口先生は話します。

「たとえば『リズムで山手線ゲーム』は、リズムに合わせてパンパンと手をたたき、お題に沿った言葉をメンバーが順番に出していくゲームです。前の人と同じ言葉をいったり、15秒以内に答えられなかったりしたらアウトです。

お題は動物や食べ物をはじめ、都道府県、アニメキャラ、学校にあるものや、『パ』で始まる言葉など、難易度も変えられて大人も楽しめます。

ほかの人の回答で知らなかった言葉を調べれば、机に向かって勉強するよりも、スッと頭の中に入ってくること間違いなしです」(山口先生)

ここからは遊びながら言葉を増やすゲームを、2つご紹介します。

(1)「いろいろ! 気持ちことばコレクション」

「せーの!」と息を合わせるところも楽しめます。『12歳までに身につけたい「ことば」にする力 こども言語化大全』を引用してコクリコ編集部で作成。
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同じ気持ちを表す仲間はシンプルなものから細やかなものまでたくさんある。『12歳までに身につけたい「ことば」にする力 こども言語化大全』を引用してコクリコ編集部で作成。

「うれしい」「楽しい」といった「気持ちことば」は、ほかの表現に言い換えできると微妙なニュアンスが伝わります。このゲームを通じて、同じ気持ちを表す言葉がたくさんあることに気づき、表現の引き出しが増えていきます。

同時に、人の気持ちを想像する力も自然と育まれていくでしょう。出てきた言葉を比べれば、意味の違いや使う場面の違いも学べます。

(2)「書き出せ! 漢字博士ゲーム」

親御さんのほうが漢字が出てこないことも。『12歳までに身につけたい「ことば」にする力 こども言語化大全』を引用してコクリコ編集部で作成。

このゲームは「にんべん」や「きへん」などのお題の部首をテーマに、90秒間で思いつくだけ漢字を書き出していくゲームです。文字を日々書いている子どものほうが、大人が顔負けするほど漢字を多く出せることがあります。

「ことば遊びゲーム」は、大人も子どもも年齢に関係なく楽しめるものばかりです。時には大人が負けることもあるので、それも子どもにとって良い経験になります。

心の中のモヤモヤをどう表現する?

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