累計200万部突破! 大人が知らないベストセラー「おばけずかん」シリーズを生み出す斉藤洋作品の魅力とは?

実写映画化・アニメ化された超人気作「おばけずかん」シリーズの魅力を大解剖! 『がっこうのおばけずかん おばけいいんかい』も1話全ページ大公開!

児童図書編集チーム

「おばけずかん」シリーズの魅力③  物語を通して身につく「世の中を生き抜くヒント」

「おばけずかん」シリーズには、お話のなかに「学び」のエッセンスが詰まっています。

それぞれのおばけがどんなふうに怖いのか、どうすれば対処できるのかを知ることで、物語を通じて小さな知識を身につけることができるのです。

(『がっこうのおばけずかん おばけいいんかい』より)
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(『がっこうのおばけずかん おばけいいんかい』より)

「おばけずかん」シリーズを通じて学べることは、子どもたちの生活に活かせることばかりです。

「そうじようぐばこをきれいにしておけば、だいじょうぶ!」
「どんなテストもどんとこい! そういうこんじょうでいきていけば、はじめからだいじょうぶ!」

などなど。
斉藤洋さんの作品には、子どもたちの日々の暮らしにつながる大切な教えがたくさん詰まっています。

「怖いおばけに遭遇しても、この本を読めば大丈夫!」という安心感や、「本は新しい知識を教えてくれる」というわくわく感が、子どもたちの好奇心を刺激し、本好きになるきっかけを作っているのです。

「おばけずかん」シリーズの魅力④ 子どもの自信につながる! 「読みきれた!」という達成感

「おばけずかん」シリーズは、10ページほどの短いお話が7~8話収録された短編集。
絵本よりも活字が多いものの、1話完結のため、一人でも読みやすい構成になっています。そのため、「活字の多い本を読めた!」という達成感を得やすく、読書の自信につながるのがポイントです。

実際に、子どもたちからは「ひとりでどんどん読めて楽しい!」という声も。

また、本を好きになるには「ページをめくる楽しさ」に気づくことが大切。
短い物語だからこそ飽きずに最後まで読めるため、次のページをめくるワクワク感を自然と味わえるのも、「おばけずかん」シリーズの大きな魅力です。

『がっこうのおばけずかん おばけいいんかい』を試し読み!

斉藤先生の本の魅力を知って、実際どんな物語か知りたい!と思った方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は『がっこうのおばけずかん おばけいいんかい』より「おばけいいんかい」を大公開します!

『がっこうのおばけずかん おばけいいんかい』
作:斉藤洋
絵:宮本えつよし

「おばけいいんかい」を全ページ大公開!

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