
【子どもの縮毛矯正】 「チリチリタイプのくせ毛」の子どもが2人 イラストレーターママが「やってよかった」こと
子どもの縮毛矯正 イラストレーター吉田いらこさんの体験イラスト&インタビュー
2025.06.22
漫画家・イラストレーター:吉田 いらこ
次女ちゃんの縮毛矯正デビュー編

次女は10歳のころからくせが出始め、朝のヘアアイロンで何とかまっすぐにしていたのですが、長女のときのように本人の意思を確認したところ、やっぱり「サラサラの髪がいい!」と主張。
小6になる2025年の春に、縮毛矯正デビューをしました。

長女が通っている美容室に行き、2人並んで施術してもらってきました。
終わったあとは、長女のときと同じように、髪をふるってサラサラとなびかせたり、それはそれは嬉しそうでしたね(笑)。
縮毛矯正予算と施術後のケア
次女は縮毛矯正後、一部を三つ編みにしたりと、朝から自分なりのヘアアレンジを楽しんでいます。

1回の施術代は1人15,000円。髪の毛の長さによって時間も変わってきます。
半年のペースで通っていると言いましたが、半年というのは、美容師さんからの助言。縮毛矯正は髪の毛へのダメージが大きいそうで、ダメージを減らすためにも半年がいいということでした。
実際は、3ヵ月もすると生えてきた根元の毛がうねりだします。美容師さんからは、「髪のくせが出だしたら、結んだりしてアレンジで乗り切って」とアドバイス。
また施術後は、くせ毛専用のシャンプーを使っています。施術代と毎日のシャンプー代は、なにもしていないお子さんよりはお金はかかります。ですから、縮毛矯正を検討していたり、これから始めるご家庭へ言えることは、「始めどきが大切」ということ。一度はじめると、サラサラの髪に慣れてしまい、以前の髪に戻れなくなくなってしまうからです。
しかし、我が家は縮毛矯正をしたことで、私が毎朝ヘアアイロンで10~15分ほどかけてセットしてあげていた時間がなくなり、朝の貴重な時間が増えました。そして雨の日も湿気でうねることがなくなったので、本当にやってよかったな、と思っています。
それになにより、初めての施術後の娘たちの嬉しそうな顔! 毎日楽しそうに髪をなびかせている姿をみると、こちらまで満足した気持ちになります。
もし、お子さんが「縮毛矯正をしたい」と言ってきたら、金額を考えてすぐにNGというのではなく、まずはしたいと思った気持ちに耳を傾けて、一度親子で相談してほしいなと思います。
イラスト/吉田いらこ
吉田 いらこ
大阪在住の漫画家・イラストレーター。2人の娘と夫との4人暮らし。家族や暮らしについてのコミックエッセイを描いている。趣味は美術館巡りと吹奏楽(Tuba担当)。 主な書籍:『家族を忘れた父親との23年間』『恋するママ友たち私以外も不倫してた』(電子書籍)『夫が私を忘れる日まで』(すべてKADOKAWA) manga-no.com/@irakoir/mangafolio Instagram https://www.instagram.com/irakoir/ X https://x.com/irakoir
大阪在住の漫画家・イラストレーター。2人の娘と夫との4人暮らし。家族や暮らしについてのコミックエッセイを描いている。趣味は美術館巡りと吹奏楽(Tuba担当)。 主な書籍:『家族を忘れた父親との23年間』『恋するママ友たち私以外も不倫してた』(電子書籍)『夫が私を忘れる日まで』(すべてKADOKAWA) manga-no.com/@irakoir/mangafolio Instagram https://www.instagram.com/irakoir/ X https://x.com/irakoir