
「母だから・女だから」と言われて…坂東眞理子さんが「後輩ママ」に伝える「ジェンダーバイアス」との60年
2025.07.03

内閣府男女共同参画局長や昭和女子大学学長・理事長を歴任し、二人の娘を育てあげた坂東眞理子さん。
「また女の子か」と落胆された誕生期。東大を卒業しても、女性というだけで民間企業の門戸が閉ざされていた新卒時代。そして、入省後はパンダのように珍しがられた官僚時代──。
そんな「逆風」の中でも歩みを止めなかった坂東さんの半生は、ジェンダーバイアスとの静かな闘いでもありました。
生まれてからずっと「女だから」の枠に挑み続けてきた坂東さんが、令和の子育て世代に向けて、いま伝えたいこととは?