

「ねるねるねるね」は1986年に発売されたお菓子。パパママ世代にもおなじみですよね。
このたび、未就学児向けのお話『ねるねるねるねのおかしなおはなし』になりました!
そこで、クラシエ株式会社 フーズカンパニー マーケティング室の木下優さんに、知育菓子®の代表商品である「ねるねるねるね」と、書籍『ねるねるねるねのおかしなおはなし』のことを伺ってきました!

『ねるねるねるねのおかしなおはなし』のストーリー
わくわくタウンにあるねるねる研究所では、「ねるね」とその仲間たちが日々、お菓子やおもちゃなどの研究をしています。彼らはどんなお菓子をつくるのでしょう? 迷路やクイズも楽しく遊べる5つのお話
「ねるねる体験」ってどんなもの?
──「ねるねるねるね」は、印象に残る名前ですね。
木下優さん(以下、木下さん):
1986年に発売されたとき、魔女さんが「ねればねるほど~」と呪文のように唱えながらねるねるねるねを作り、「テーレッテレー!」という効果音も印象的なテレビCMを放映したんです。
魔法をかけたように不思議な変化をする楽しいお菓子、というイメージなんですよ。
──「ねるねるねるね」は呪文みたいで、面白くて覚えやすいネーミングですね。不思議な変化とは、どうなるのですか。
木下さん:
「ねるねるねるね」に入っている「1ばんの粉」に四角カップ1杯の水を加えてよく混ぜると、色が変わってふわふわ膨らむのです。
書籍『ねるねるねるねのおかしなおはなし』の中には、「ねるねるねるね」をかき混ぜていると7色に変わって虹になるくらい大きくふくらみ、研究員たちが大興奮するというシーンがあります。

残念ながら、いまのところ7色に変わる製品は実現できていないのですが、「ねるねるねるね」の特徴や魅力をよく表していますね。
こんな非日常体験を、私たちは「ねるねる体験」と呼んでいて、「笑顔で記憶に残る」時間を提供したいと考えています。