降水確率は「ゼロパーセント」とは読まない! 【ことばのふしぎ大冒険9】

第3話 日本語の数字、読み方がバラバラ事件(3)

コピーライターの川上徹也氏とグラフィック・クリエイターの春仲萌絵氏による新感覚・日本語エンタメ本が話題だ。今回のテーマは「ゼロとレイのちがい」。気象予報士さんは「降水確率ゼロパーセント」とはいわない?

本記事は発売中の書籍『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』の一部を抜粋・編集したものです。

前回のお話はこちら

かえる大納言
「もえ殿は今朝、天気予報は見たケロ?」

もえ
「見たよ。今日は降水確率0(ゼロ)パーセントだって」

かえる大納言
「それはまちがいだケロ。

気象予報士さんは降水確率を「0(れい)パーセント」と読むはずケロ」

もえ
「『ゼロ』も『れい』も、同じでしょ?」

かえる大納言
「ちっちっちっ。それがちがうんだケロ」

かえる大納言
天気予報で『降水確率0パーセント』っていうのは降水確率5パーセント未満のこと。

だからゼロではないケロ」

もえ
「そうだったのか……」

<次回>
ズキズキとガンガンのちがいとは?

つづきはこちら!
※公開日(11月22日)までリンク無効
※毎週土曜・水曜に更新

『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』
川上徹也、春仲萌絵(著)
定価:1,540円(税込)
ISBN:978ー4-06-533053-1
イラスト©春仲萌絵
読者対象:小学校4年生以上

日常生活のなかにある「ことばのふしぎ」を通じて、国語の楽しさ・奥深さが、マンガとイラストで楽しく学べる新感覚・日本語教養エンタメ本です。

かわかみ てつや

川上 徹也

Kawakami Tetsuya
コピーライター

大阪大学人間科学部卒業後、広告会社勤務を経て独立。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」の第一人者と...

はるなか もえ

春仲 萌絵

Harunaka Moe
グラフィック・クリエイター

1997年生まれ。埼玉県出身。跡見学園中学・高校、学習院大学経営学科卒業。2017年よりグラフィックレコーディングを開始し、多くのイベ...