日本語の数字の読み方は◯◯で決まる! 【ことばのふしぎ大冒険8】

第3話 日本語の数字、読み方がバラバラ事件(2)

コピーライターの川上徹也氏とグラフィック・クリエイターの春仲萌絵氏による新感覚・日本語エンタメ本が話題だ。今回のテーマは「日本語の数字の読み方のルール」。20歳のことをどうして「はたち」と読むんだろう?

本記事は発売中の書籍『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』の一部を抜粋・編集したものです。

前回のお話はこちら

かえる大納言
「それは……『日本語は規則性より”いいやすさ”を優先している』から!」

かえる大納言
「『個』をつけて数えるときも、『4』と『7』だけ訓読みケロ」

もえ
「ふーん。でもなんで1から読むときはぜんぶ音読みにするわけ?」

かえる大納言
「ぜんぶ訓読みの読み方もあるケロよ。

『ひーふーみーよーいーむーなーやーこーとー』

ってね」

もえ
「あー『ひーふーみー』くらいまでなら聞いたことあるかも」

かえる大納言
「ちなみに、『なにを数えるか』によって、やっぱり音読みと訓読みが交じることはよくあるケロ。

たとえば……」

かえる大納言
「日本語は数えるものによって変わる単位(助数詞)がたくさんあり、それによって数字の読み方がビミョーに変わることも多いケロ」

もえ
「日本語、なんでこんなややこしいんだよ……」

かえる大納言
「まあ、でもそこがおもしろいところだケロ」

<次回>
降水確率はゼロパーセント? レイパーセント?

つづきはこちら!
※公開日(11月29日)までリンク無効
※毎週土曜・水曜に更新

『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』
川上徹也、春仲萌絵(著)
定価:1,540円(税込)
ISBN:978ー4-06-533053-1
イラスト©春仲萌絵
読者対象:小学校4年生以上

日常生活のなかにある「ことばのふしぎ」を通じて、国語の楽しさ・奥深さが、マンガとイラストで楽しく学べる新感覚・日本語教養エンタメ本です。

かわかみ てつや

川上 徹也

Kawakami Tetsuya
コピーライター

大阪大学人間科学部卒業後、広告会社勤務を経て独立。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」の第一人者と...

はるなか もえ

春仲 萌絵

Harunaka Moe
グラフィック・クリエイター

1997年生まれ。埼玉県出身。跡見学園中学・高校、学習院大学経営学科卒業。2017年よりグラフィックレコーディングを開始し、多くのイベ...