オノマトペってなんだ? 【ことばのふしぎ大冒険10】

第4話 その痛み、ズキズキ? ガンガン?(1)

コピーライターの川上徹也氏とグラフィック・クリエイターの春仲萌絵氏による新感覚・日本語エンタメ本が話題だ。今回のテーマは「オノマトペのなぞ」。オノマトペには3種類あるって知ってる?

本記事は発売中の書籍『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』の一部を抜粋・編集したものです。

前回のお話はこちら

かえる大納言
「とうとう、もえ殿もオノマトペに興味をもつようになったか」

もえ
(小野マトペなんて人、親戚にいたっけ?)

かえる大納言
「オノマトペは『音をマネてつくった言葉』を意味する古代ギリシャ語、『オノマトポイーア』に由来したフランス語だケロ」

もえ
「オノマトポイーア!?」

かえる大納言
「オノマトペは大きく3つに分かれるケロ」

かえる大納言
「病院でもえ殿がお医者さんからいわれた痛みの表現は実際には音はしない『擬態語』といわれるものケロ。

それに対して犬の鳴き声を『ワンワン』と表現したりするのが『擬声語』、『雨がザーザー降る』みたいな、音を表現するのが『擬音語』。

この3つをぜんぶ合わせて『オノマトペ』とよぶんだよ。

ちなみに、日本語には痛みを表現するオノマトペがいっぱいあるケロ」

もえ
「多すぎ」

かえる大納言
「でも……」

<次回>
日本語にオノマトペが多い理由は?

つづきはこちら!
※公開日(12月6日)までリンク無効
※毎週土曜・水曜に更新

『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』
川上徹也、春仲萌絵(著)
定価:1,540円(税込)
ISBN:978ー4-06-533053-1
イラスト©春仲萌絵
読者対象:小学校4年生以上

日常生活のなかにある「ことばのふしぎ」を通じて、国語の楽しさ・奥深さが、マンガとイラストで楽しく学べる新感覚・日本語教養エンタメ本です。

かわかみ てつや

川上 徹也

Kawakami Tetsuya
コピーライター

大阪大学人間科学部卒業後、広告会社勤務を経て独立。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」の第一人者と...

はるなか もえ

春仲 萌絵

Harunaka Moe
グラフィック・クリエイター

1997年生まれ。埼玉県出身。跡見学園中学・高校、学習院大学経営学科卒業。2017年よりグラフィックレコーディングを開始し、多くのイベ...