子どものねんねトラブル「早起きしすぎる」「寝起きが悪い」対策とテクニックを東大医学部卒医師ママが伝授

東大医学部卒医師・もりたま先生に聞く、「子どものねんねトラブル」 #4 ~寝起き編~

医師・小児スリープコンサルタント:森田 麻里子

医師・小児スリープコンサルタントの森田麻里子先生。
すべての画像を見る(全5枚)

医師で小児スリープコンサルタントの森田麻里子先生(以下、もりたま先生)の元に寄せられる、睡眠に関するお悩み。「寝かしつけ」と「夜泣き」の次に多いのが、「寝起き」についてです。

子どもの睡眠トラブル最終回は、子どもたちの寝起きに関するお悩みに答えていただきました。

(全4回4回目。1回目を読む2回目を読む3回目を読む。)

森田麻里子(もりた・まりこ)
医師・小児スリープコンサルタント。1987年、東京都生まれ。東京大学医学部医学科卒業。長男の夜泣きに悩んだことから、睡眠についての医学研究を徹底的に調査、赤ちゃんの睡眠と健康をサポートする「Child Health Laboratory」を設立

睡眠サイクルが落ち着くのは3歳前後

これまで、「赤ちゃんの寝かしつけ」や「幼児の寝かしつけ」、「夜泣き対応」についてもりたま先生に解説していただきました。子どもの睡眠に関するトラブルや悩みは3歳ごろまで続くもの。年齢に応じた子どもの睡眠サイクルは、どのように発達してゆくのでしょうか?

次のページへ 2歳以降は「お昼寝」との兼ね合いが原因に
30 件