“6歳差きょうだい“のママが見つけた神ボードゲーム! 3歳と10歳でも「果樹園ミニ」を一緒に楽しめる仕掛けとは?

この子たちがケンカせずに遊べる日がくるなんて……パパママ感動

コクリコサポートエディターズ:笹川 かおり

果樹園ミニは、ドイツの有名な玩具メーカーHABA社が制作した子ども向けのボードゲームです。子どもが初めて遊ぶ「ファーストゲーム」として、世界中で広く知られています。

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このゲームではプレイヤー同士は対戦せず、味方として手を組みます。プレイヤーの敵は、ゲーム内のキャラクター「カラスのテオくん」です。

プレイヤーたちの敵、カラスのテオくん。

ルールはとってもシンプル。

果樹園に実るくだものを狙うカラスのテオくんが果樹園に到着するよりも早く、すべてのくだものを収穫できたらプレイヤーの勝ち! です。

このゲームの魅力については、ボードゲームのプロフェッショナルが解説しているコクリコの記事もぜひ参考にしてみてください。どのゲームも楽しそうで、大人も心がときめきます!

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カラスのテオくんが描かれた缶パッケージは、3歳児の小さな手と比較してもこんなにコンパクト。持ち歩きも簡単でおすすめです。

果樹園ミニの遊び方

「興味はあるけど、どんなゲームなのか想像がつかない」みなさんにイメージしてもらえるよう、果樹園ミニの遊び方を手順どおりにご紹介します。

1.セッティング

ゲームの内容物を、遊び方説明書の指定どおりにセッティングします。

果樹園ミニというだけあり、パーツのサイズは小さいのですが、3歳児でも問題なく扱えました。

2~3回一緒にセッティングすると、3歳児でも一人でできるようになりました。

2.サイコロを振る

準備が整ったら、順番にサイコロを振ります。

私たちにとってはなんの新鮮味もない「サイコロを振る」ことも、3歳児にとっては初めてで新鮮な体験。「つぎはぼくがサイコロをふるばん」と、楽しそうにサイコロを振る姿に和みました。

ちょこっと転がしたり、強く転がしたり。ときにはズルを試みることも……(笑)。「サイコロを振る」をこんなに楽しめるなんて、とほっこりします。

3.くだものを収穫するorカラスのテオくんのマスを進める

出たサイコロの色・絵柄によって、くだものを収穫するか、カラスのテオくんのマスを進めるかが決まります。

サイコロの色が赤・青・黄色・緑のどれかなら、出た色のくだものをひとつ収穫(パッケージの缶に戻す)します。

サイコロの絵柄がくだものカゴなら、好きなくだものを収穫してOKです。絵柄がカラスのテオくんの場合は、カラスのテオくんのマスをひとつ進めます(カラスのテオくんが果樹園に一歩近づいてしまいます!)。

カラスのテオくんの絵柄が3回出た直後の状態。着々と果樹園に近づいています……!

4.すべてのくだものを収穫するorカラスのテオくんが果樹園に到達するまで繰り返す

1~3を繰り返し、プレイヤーがくだものをすべて収穫し終えるか、カラスのテオくんが果樹園に到達したらゲームセット。

カラスのテオくんが果樹園に着く前にくだものをすべて収穫できたら、プレイヤーの勝ち。くだものをすべて収穫し終える前にカラスのテオくんが果樹園に到着してしまったら、カラスのテオくんの勝ちです!

果樹園ミニで実際に遊んだ感想

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