超ゆるい校則&イベント山盛り 日本人ママが体験したアメリカ小学校のリアル

世界de子育て日和 〜アメリカ合衆国カリフォルニア州編〜

江藤 亜由美

「あたりまえ」と思っていた子育ての“常識”が、日本と海外では違うことがあります。ここではアメリカ・カリフォルニア州での日本人の子育てをレポート。想定外の出来事や支援の様子から、日本の子育てとの差が浮かび上がってきますーー。

ハリウッドスターやメジャーリーガーなど、キラキラしたセレブなイメージが強く、またウォール街に代表される世界経済の中心地でもあるアメリカ。その一方、前トランプ政権による外国人に対する公的圧力など、人種差別といった負の側面も根強く残っています。様々な角度から常に世界が注目する国であり、「行きたい」だけではなく、「住んでみたい」と考えている人もいるのでは? 
新型コロナの収束を願いつつ、そんなアメリカで2人の子育てに奮闘する日本人ママに話を聞きました。旅行では知ることのできない、自由の国アメリカでのリアルな子育てぶりは、日本の子育てと比べて驚くことばかりです。

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パジャマデーにスーパーヒーローデー? 想像できないミスマッチデーなど アメリカの学校は不思議イベントてんこ盛り!

イラスト:Ayumi Eto

今回、話をうかがったのは日本生まれ日本育ちのナツさん。結婚を機にアメリカでの生活が始まり、現地で2人の子どもを出産しました。長女ミナちゃんと次女ユリナちゃんと日本人パパの4人家族で、アメリカ合衆国カリフォルニア州にある海沿いの小さな街で暮らしています。都会の喧騒から離れたのどかな街で、今となってはすっかりアメリカ生活に溶け込んでいるナツさんですが「実は今も昔も英語が苦手で……」と思わず苦笑い。とはいえ現地の小学校に通う子どもが2人もいれば、そんなことも言っていられません。

「現在、ミナは小学校の7thグレードでユリナは5thグレード。日本で言えば中学1年生と小学5年生にあたります。とにかく2人とも小学校でのイベントが多くて最初はびっくりしましたね。今ここでざっと思い浮かぶだけでもパジャマデーにスーパーヒーローデー、ミスマッチデーにクレイジーヘアデー、本のキャラクターズデーやレインボーデーもありますし、日本でもおなじみのハロウィンは本当にすごいです。

そのほか、ファミリーデーやら担任教師のためのティーチャーアプリシエーションデーとティーチャーバースデー……。すべてとは言いませんが、親であるわたしたちが準備したり、ボランティアで参加する行事も多く、それで英語力が鍛えられているような気がしますね」
(ナツさん)

そんな親たちのボランティア秘話はまた後述するとして、まずは気になるのがイベントの数々。ちょっと名前を聞いただけでは想像すらできない行事もあり、なんだか興味津々です。

「パジャマデーというのは、朝起きたらそのままパジャマで登校する日です。スーパーヒーローデーは、たとえばスーパーマンとかスパイダーマンのようなヒーローに変身して登校する日です。もちろんコスチュームでもTシャツにプリントされているだけでもかまいませんよ。

高学年になるにつれて、だんだんやらなくなる子も増えてきますが、やはり小さいうちは喜んで変装したがります。ですから、これはもう親が大変ですよね。前もっていろいろ用意しなくちゃならないので」
(ナツさん)

たしかにパジャマは簡単ですがヒーローもののコスチュームともなると、事前の準備が必要な家庭も多そうです。

ちなみにミスマッチデーとは靴下をあべこべに履いたり、左右で違う靴を履くなど、文字通り、わざとミスマッチな服装で登校する日です。日本だと笑われそうな服装も、アメリカの小学校では立派なイベントとして成立するんですね。ちなみにナツさんの子どもたちが通っているのは、ごく一般的な現地の小学校です。一家の住む街には他にもいくつかの小学校がありますが、それぞれの学校で似たようなイベントデーを設けています。

「クレイジーヘアデーはお題にクレイジーとあるように、みんな髪の毛をわざとクシャクシャにして登校する日です。またレインボーデーは年に1度、学年ごとにテーマカラーを決め、その色の服を着ていく日です。青い服がなくて、慌てて買いに走った記憶がありますよ」(ナツさん)

基本的に髪は整えて人前に出るもの、という我々日本人の常識を見事にくつがえす、逆転の発想とでもいうのでしょうか。クシャクシャの頭で登校する子どもたちは、みんなで互いに笑いあったり、ふざけあったり……。中にはレディ・ガガのように髪を染めて登校する子もいてビックリです。

日本だと小学生が髪を染めるなんて、と大抵の大人は眉をひそめますが、こうして堂々とイベントにしてしまえば話は別です。「クシャクシャ頭の子どもたちの集団を見ていると、思わずこっちまで笑っちゃうんですよね」とナツさんも楽しそうです。

というわけで、ここまでくれば本のキャラクターズデーはもうおわかりですよね。思い思いのキャラクターになりすました子どもたちが登校する日ですし、この調子でいくとコスチュームの本番ハロウィンでは、みんな相当気合いが入っているのではないでしょうか。

「ハロウィンは特にすごいですね。血だらけの子どもたちが街に溢れますから、圧巻の一言です。パッと見ただけでは誰が誰だかわからない、なんてことも」(ナツさん)

ちなみに2人が通う学校では、この日の授業は行われず、みんなでハロウィンパーティを楽しみます。たしかに全身血だらけでは授業に集中するのもちょっと難しそうですよね。

グラフ作成:Ayumi Eto

いくつものイベントがある中でナツさんのおすすめは毎月1回開催されるファミリーデーです。

「校内全体で各学年から1人ずつ、計9人で1つのグループ(ファミリー)を作り、年上の子どもたちが年下の子どもたちの面倒を見る日です。その日は朝から1日ずっと9人で行動します。

7thグレード、8thグレードのおにいちゃんやおねえちゃんたちは1日中ほとんど子守状態ですが、とても画期的な試みだと感心しましたね。9人でクラフトを作ったり写真大会をしたり……」
(ナツさん)

全学年が交流を持てる日というのはたしかに貴重です。「年齢を超えた友達を作る、良いきっかけにもなりますよね」とナツさん。さらにルールとして、毎月新たな生徒たちと組まなければならず、より一層、友達を増やせるチャンスにも繋がります。

共働きで忙しいパパママの強い味方! 子どもの朝食は学校のカフェテリアで(なんと低所得者割引も!)

イラスト:Ayumi Eto

さて、イベント盛りだくさんで賑やかワールド全開のアメリカの小学校ですが、1日の授業はどうなっているのでしょうか(全米すべての学校が同じというわけではないですが、1つの例として参考までに聞いてみました)。

「クラスは毎朝8時20分にスタートします。一応、スクールバスはありますが、みなさんだいたい車で送り迎えしていますね。特に2ndグレード(7歳〜8歳)までの子どもたちは、保護者が学校まで送り届けるという規則があるんですよ」(ナツさん)

とはいえ、働くママが多いのも実情で、そんなときにはママ同士で声を掛け合い、カープールをします。また下校時には保護者がピックアップするケースが大半ですが、中には迎えに来られない場合もあります。

「ピックアップが無理なときはデイケアを利用する家庭が多いです。もし仮に他のママに車で迎えに行ってもらったとしても、ここカリフォルニアでは5thグレード(10歳〜11歳)より小さな子どもだけで留守番させるのは違法ですから」(ナツさん)

結局、親が帰宅するまで、どこかで預かってもらう必要があるため、デイケアは人気の高いサービスとなっています。また同じような理由から学校のデイケアを利用する人もいます(子どもたちだけで留守番させても罪に問われない年齢は州によって異なります)。

共働きの多いアメリカでは、さらにこんな便利なサービスもあります。 
「クラスがスタートするのは毎朝8時20分ですが、うちの子たちが通う学校では7時45分からカフェテリアで朝食をとることができるんですよ。いつもだいたい数種類はあり、毎朝利用している子も結構いますね」(ナツさん)。
忙しくて朝ごはんの準備ができない家庭にとっては、なんともありがたいシステムですね。

ちなみに朝食メニューの料金は1食あたり約1ドル15セント(約150円)、ランチメニューは1食あたり約2〜3ドルとどちらもリーズナブル。しかも低所得者割引まであります。

「低所得者申請書が受理されると割引が適用されるんです。たとえば朝食なら1食あたり約50セント(約70円)とお安くなりますし、もちろんランチも割引されるので助かりますよね」(ナツさん)

食べ盛りの子どもたちのお腹を満たせるようにと、社会全体で子どもたちを守ろうとする姿勢がうかがえます。

さてアメリカの学校では服装に対する規制が緩いのは周知の事実です。
「ピアスにネイル、髪を染めたり化粧もオーケー。ランドセルや上履きなんかもありませんよ」(ナツさん)

そもそも日本の小学生のように学校指定の体操服を着るという文化のないアメリカでは、事前に『体育のある日は動きやすい服装と靴で来るように』と先生から注意喚起されるだけ。

そんなわけで、中にはブーツを履いて体育のかけっこをしている子どももいて、走りにくいし、ちょっと危なそう……。とはいえ、ここで怪我をしても、事前に注意した先生側の責任にはならず、体育の授業があるにも関わらずブーツを履いてくる側の責任、ということになります。ですから足が痛そうでも走りにくそうでも、それに関して怒ったり罰則を与えたりすることはありません。

「要するに個人が責任を持つのは当たり前で、それに対してとやかくいう風潮自体がアメリカにはあまりないんだな、ということにだんだん気づいてきましたね」とナツさん。子どもたちの学校生活を通じて、文化の違いなど実に多くのことを学んでいる、と日々実感しています。

こういった文化の違いや物事に対する捉え方の違いは、色々なところに見られます。たとえば、この学校では3rdグレード(8歳〜9歳)までの生徒たちは授業が終わったら午後2時25分までに学校の外へ出なければなりません。それより歳上の4th〜8thグレード(9歳〜14歳)の生徒たちも午後2時45分までにはみんな一斉に校外へ出されます。これは先生の仕事に対する責任時間を守るためのルールとも言えます。担当する学年によって20分の違いはあるにせよ、一旦、校外へ出た子どもたちに対しては、たとえ何があろうとも仕事時間外のため、自分たち担任に責任はないというわけです。

これは責任転嫁ではなく、仕事とプライベートをキッチリ分け、なおかつその両方を大切にするアメリカ人の国民性のような気がします。とかく日本では職場での残業が当たり前になっていますが、アメリカでは定時で帰るのが一般的。残業しない=怠慢ではなく、むしろ『時間内に仕事を終えられない人』といった烙印を押されてしまうケースもあります。日本の職場でのサービス残業をベースに考えると、かなり割り切った考え方にも思えます。

ほとんど英語が話せないナツさんが それでもアメリカンママたちに溶け込めた理由

イラスト:Ayumi Eto

アメリカで英語が話せなくて困るのは親も子も同じです。小学校に入学したときに友達が1人もいない、という状況は避けたいと考えたナツさん夫婦、まずは現地のママたちの会に加入しました。

「そこで誕生会から遠足、公園遊びなどできるだけ参加することにしたんです。さらに図書館でも手遊びや童謡で遊ぶ会などがあったので、ちょくちょく足を運びました。小学校ではアメリカの童謡をみんなで歌うと聞いていましたから、これは今のうちに覚えさせておかないとマズイなと思いまして」(ナツさん)

そのおかげで友達もでき、親子共々アメリカのキッズ向けダンスや童謡を習得できたのは、大きな収穫でした。

さらにプリスクールも規模の大きいところは避け、小さいスクールを選ぶという作戦に出ます。
「1学年で生徒はマックス15人で先生は4人だけという小規模なスクールでしたが、そういうところはたいてい地元の人たちしかこないと聞きまして……。その子たちは多分、地元の小学校のどれかに入るだろうと推測し、ここでも事前に友達を作っておこうと夫婦で話し合ったんですよ」(ナツさん)

言葉は通じなくとも一緒に遊んでいるだけで、すぐ友達になれるのが子どもたちです。作戦が功を奏し、何人かできた友達のうち、2人と同じ小学校に入学することができました。とりあえず、ここでもミッションはクリアです。親子共々、仲間たちと一緒に賑やかな小学校生活のスタートを切ることができました。

一般的に日本の小学校では全科目を担任の先生に習います。しかしアメリカでは保護者の中にアートや体育や図工など、スペシャルな知識を持つ人がいる場合、ボランティアで教壇に立つことがあります。授業内容については事前に『こういったことを教えてください』と先生がテーマを決め、たとえばデザイナーがボランティアでアートの授業をする、なんてこともあります。また、ただアートが好きという理由だけで教壇を任されることもあります。

「実は、わたしもボランティアで体育の授業をヘルプしたことがあるんですよ。先生ではなく補佐という形でしたけど」とナツさんは当時を振り返ります。

「キンダーガーテン(5〜6歳)の子どもたち相手でしたからね。難しいことを教えるわけでもないですし。なんだかみんなでワイワイ遊んでいるうちにクラスが終わってしまったようなかんじでしたね。最初は緊張しましたけど、終わる頃にはこっちもすっかり楽しんでましたよ」と少しだけ自信がつきました。

このときの先生が日本人というのもラッキーだったと言えます。
「ご両親が日本人なので見た目はもちろん日本人。だからとても親近感が湧きましたね。とはいえ、その先生はほとんど日本語はしゃべれませんでしたけど……」

この体験をきっかけに、この先生から『英語が苦手でもヘルプならできそう』と見込まれたナツさん。先生から『1時間でも2時間でもいいから、子どもたちをヘルプしに来てほしい』と頼まれ、何度もヘルプで小学校に通うことに……。

「たとえば、消しゴムで消す、ハサミで紙を切る、などの動作は、小さな子どもにとっては難しい作業なんです。そういったことなら言葉が通じなくても手助けしてあげられるなと思いまして。それから当時うちの娘たちも小学校のキンダーガーテンに通い始めたのですが、2人ともまだ英語が話せなかったんですよ。なので親として心配だったというのもありますね」(ナツさん)

まだ英語圏に馴染みきれていなかったナツさん親子にとって、こうした体験の1つ1つがアメリカ文化を英語で学ぶ良い機会となりました。

このように保護者がボランティアで子どもたちに授業するぐらいですから、日頃から様々なイベントを通じて保護者の出番が多いというのはうなずけます。たいていの場合、各保護者がそれぞれ役割分担をします。そこで英語が苦手なナツさんは特定の役割を持つのは辞退させてもらい、その代わりイベントがあれば、とにかく各保護者のヘルプに回るなど、学校行事には積極的に関わるスタンスでいくことに……。その結果、子どもたちが5thグレード(10〜11歳)に上がるまで、週に1度は必ず小学校に行くのが日課となりました。

各種イベントでは保護者がスイーツを持ってくることが多く、生徒がまだ小さいうちはイースターやクリスマスも保護者が色々と工作したり、ケーキを作ったりします。先生が『紙コップを30個持ってくる人』『ジュースを3本準備する人』などと役割を決めたところで、小さな子どもには用意できません。そうなると保護者が学校まで持ってきて、そのまま寄付する形となります。

ところで両親共働きの多いアメリカですから、当然これらのイベントにはあまり参加できない保護者もいます。そんなときにはもちろん役割は免除されます。とはいえ毎回免除というわけにもいかないので、フィールドトリップ(遠足)では車を出してもらうといったお願いをすることになります。もちろん、そうと決まれば仕事を丸1日休むことになりますが、そもそもどこの小学校でもイベントだらけのアメリカです。特に子どもが小さいうちは会社側も、わりと大目に見てくれるのではないでしょうか。

『ドラゴンボール』に『ワンピース』、『鬼滅の刃』に『ポケモン』、さらに女の子たちの熱いハートを掴んで離さない『プリキュア』など、アメリカでも日本のアニメは大人気です。『これ日本語でなんていうの?』とセリフについてクラスメートたちに聞かれるなど、プチ日本語ブームが巻き起こっています。そんな中「コミック文化やゲームを通じ、日本について興味を持ってくれる子どもたちが増えているみたい」とナツさんは嬉しそうです。

遠く離れた異国の地で言葉の壁があるとはいえ、子どもを無事に育てたいと願う親の心はみんな一緒です。これからアメリカ移住を考えている人たちの中には、親子共に現地の言葉が苦手で不安を抱えている方たちもいると思います。

そんなときには、今回のナツさんの奮闘ぶりを参考にしてみてください。必ずどこかに突破口が見つかるはずです。それは子どもを通じて現地のママたちの会や日本人会に入ることかもしれませんし、ナツさんのようにクラスで子どもたちのお手伝いをすることかもしれません。相手が小さな子どもであれば、言葉の壁も低くなるのではないでしょうか。

2人の幼い姉妹がすんなりと現地の学校生活に溶け込んでいけたのも、ナツさん夫婦が小さな土台のひとつひとつを丹念に築いていったからだと思います。未知の世界へ飛び込んでいくのは誰だって怖いものです。しかし思い切って一歩踏み出すことで、きっと風景は変わります。今でもじゅうぶん賑やかなナツさんファミリーですが、これからも一歩一歩を大切に、ますますパワーアップしていくことでしょう。

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以上がアメリカで小学生2人を育てている、ナツさん一家のリアルボイスです。
比較的日本人の多いカリフォルニアは、初めて海外移住する人にとって住みやすい州だと思います。「いつかアメリカに移住したい!」と考えている人は、一度カリフォルニアを旅行してみてはいかがでしょうか。移住目線で旅すれば、予想もしていなかった気づきと発見に出会えると思いますよ。

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えとう あゆみ

江藤 亜由美

グラフィックデザイナー・イラストレーター・エッセイスト

愛知県生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーター、エッセイスト。アメリカ、カリフォルニア州にあるアカデミー・オブ・アート・ユニバーシティのグラフィックデザイン科を卒業後、シリコンバレーにて就職。約8年半のアメリカ生活後、日本へ帰国。 広告、雑誌、書籍などのデザイン業や編集業務およびイラストレーターを経て、現在に至る。 近著『母乳を捨てるフランス人 ヘソの緒に無関心なアメリカ人』(雷鳥社)は世界10ヵ国、総勢16名の日本人女性に取材した1冊。日本人目線による、目からウロコの“ココが変だよ! 世界の海外出産話”がてんこ盛り。トイプードルの「もふ」をこよなく愛する。東京都在住。 Twitter 主な著作 『母乳を捨てるフランス人 ヘソの緒に無関心なアメリカ人』 『波乱爆笑 留学&就職物語―そんなこんなで仕事してました イン サンフランシスコ』 『CRAZY HALLOWEEN NIGHT in SAN FRANCISCO』(七草一月 名義)

愛知県生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーター、エッセイスト。アメリカ、カリフォルニア州にあるアカデミー・オブ・アート・ユニバーシティのグラフィックデザイン科を卒業後、シリコンバレーにて就職。約8年半のアメリカ生活後、日本へ帰国。 広告、雑誌、書籍などのデザイン業や編集業務およびイラストレーターを経て、現在に至る。 近著『母乳を捨てるフランス人 ヘソの緒に無関心なアメリカ人』(雷鳥社)は世界10ヵ国、総勢16名の日本人女性に取材した1冊。日本人目線による、目からウロコの“ココが変だよ! 世界の海外出産話”がてんこ盛り。トイプードルの「もふ」をこよなく愛する。東京都在住。 Twitter 主な著作 『母乳を捨てるフランス人 ヘソの緒に無関心なアメリカ人』 『波乱爆笑 留学&就職物語―そんなこんなで仕事してました イン サンフランシスコ』 『CRAZY HALLOWEEN NIGHT in SAN FRANCISCO』(七草一月 名義)