
2025年最新「子どもの熱中症対策」をご紹介
◆「塩分の摂取」が定番化
2023年時の調査と比較して、今回とくに多く寄せられたのは「体の中から熱中症を防ぐ」ものでした。ほとんどの方が水分補給に気をつけていますが、今年は「塩分の摂取」を意識しているという意見が大幅に増加。熱中症対策の新常識になったといえるのではないでしょうか。
塩タブレットを常備して、定期的に食べさせている。
どこでも水筒持参。塩や塩飴を持たせる。
朝起きて食事の進みが悪いときは、ラムネや食塩の入ったタブレットを食べさせて登校させています。
タブレットや飴などで手軽な塩分補給を心掛けているという声が多かったです。登校前に塩分摂取をこころがける習慣もよさそうですね。
◆新常識「アイススラリー」とは
アイススラリーがおすすめです。
「アイススラリー」を教えてくれたママもいました。こちらは凍らせて飲むタイプのポカリスエットです。「スラリー」とは「液体と細かい氷の混合物」のこと(公式サイトより)。
流動性が高いことから通常の氷よりも体の内部を効率よく冷やすといわれています。最近注目されている運動前に一時的に深部体温を下げる「プレクーリング」ができる、新しい熱中症対策だということです。