今年の夏休み、自由研究のテーマはもうお決まりでしょうか。
今回コクリコラボでは「子育て×夏休みアンケート調査(※)」と子育て中のママを集めた座談会を実施。自由研究にまつわる成功エピソードや面白失敗エピソードを集めました。
今からでもチャレンジできるヒントが隠されているのでぜひ最後までお読みください。
※「子育て×夏休みアンケート調査」
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2021年6月22日〜7月12日、インターネット上で実施。有効回答数は第1回40件、第2回138件
今年はじめての自由研究!という子どもも
昨年(2020年)は、休校の影響で夏休みを短縮した小学校がほとんどで、自由研究のような大掛かりな宿題が出なかったところも多かったようです。低学年の子どもは、今年初めて自由研究に取り組む、というケースも多いでしょう。
ちなみに、今年は「やる予定」、または「まだわからない」という家庭が約4割ずつという結果でした。
「自由研究の進め方」についてのアンケートでは、「夏休みの途中に一気に終わらせた」と回答したママが約5割でした。
テーマ決めなど、何をやるかが決まればスムーズに進むのかもしれませんね。
みんなの自由研究の成功&失敗エピソード
それでは早速、自由研究にまつわるエピソードをご紹介しましょう。
失敗★子どもにある程度任せたら作るものが決まらず、ギリギリで焦って作ったので雑な出来になってしまった。
やはり多かれ少なかれ、親のサポートは必要なようです。
テーマ決めで活用するものとして、インターネットやYoutubeを挙げている家庭が多かったため、親子で相談しながら検索して決めることも大切ですね。
成功☆紙粘土で食材のミニチュアを作ったら親のほうが楽しんでいた。
結果的にママが楽しめたというほほえましいエピソード。
子どもにとっても、ママが童心に返って一緒に楽しめたのはいい思い出になります。
失敗★透明な氷を作りたいと試行錯誤し、チャレンジしたが作れなかった。
結果的には「作れなかった」とのことですが、試行錯誤して、チャレンジした過程こそが自由研究の醍醐味。
次にご紹介するのは、失敗を成功にうまくつなげたエピソードです。
成功☆浮沈子の工作をして、失敗と成功をまとめた。別の年にはダンボール自動販売機を作って、その構造を解説してまとめた。
「工作プラスその解説」というセットが、評価されたようで教育展出展作品に選ばれたそうです。
次のエピソードは夏の定番の虫エピソード。
生き物の観察や自然観察は、夏休みならではのテーマですね。
失敗★セミの羽化を観察。バルコニーの網戸にくっつけて、羽化を見て感動した。しかし朝セミの鳴き声で起き、家中を飛び回ってしまうセミを外に逃すのに丸1日かかった。
最後にご紹介するエピソードは「時間が足りなかった」について2つ。
失敗★生まれたばかりの妹の成長記録を自由研究にしたけれど、夏休みの期間では時間が足りなかった。
「妹の成長記録」を自由研究にしようとする発想に思わずくすりと笑ってしまいます。
「時間が足りなかった」とのことですが、次にご紹介するのはなんと何年もかけて自由研究を完成させたというエピソード。
成功☆祖父母の家で1から味噌作りをしていたので何年か掛けて自由研究を完成させたら、最後に賞をもらった。
ひと夏で完結しないことを失敗とせず、成功に結び付けた事例です。
結果として賞までもらい、「味噌作り」をしたことは一生忘れられない経験になったのではないでしょうか。
親子でたのしく取り組もう
以上、自由研究の成功エピソード、失敗エピソードをご紹介しました。今回エピソードを教えてくれたママのうち、なんと全員が、今年の自由研究についても「やる予定」と答えていました。
たとえ失敗エピソードになっても、自由研究にポジティブな感想をもっているのが分かります。
ちなみに昨年取り組んだ家庭のうち、「夏休みの途中・終盤」に終わらせたという家庭が約6割。
今からでも遅くはありません!
難しいことに取り組まなくても、夏休みの自由研究を通して、親子のコミュニケーションが深まり、いい思い出ができるといいですね。
コクリコラボ
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )