小学生「放課後トラブル」3割の家庭で勃発! 帰ってこない・友だちを叱る・貸し借り・お金… トラブル事例と賢い対応・予防策を大公開 

コクリコラボ

先輩ママが教えるリアルな対策

子どもの話を聞く

子どもの話をしっかり聞くことにしています。話をしたくないときもあるみたいなので注意しつつふだんと変わりなく接してます。

トラブルがあると、真っ先に𠮟りたくなってしまいますが、まずは子どもの話に耳を傾ける。そうでないと、子どもが正直に話してくれません。シンプルですが、意外と難しいことでもあります。

親子で話し合う

友だちにも、自分の子どもにも、されたら困ることや、我が家で遊ぶ場合には我が家のルールにしたがってもらわなければ家では遊んでもらえないことを伝えていくと、よいのか悪いのかは分かりませんが、そのうちそういった子とは遊ぶ機会が自然と減っていきました。

帰りの時間に遅れるときの連絡方法や対応(行った先のお母さんに連絡をお願いする、時間だから強引にでも帰る)を話した。

親子で話し合うことが大切と伝える先輩ママたちの声。一緒に考えることで、子どもたちも納得しやすくなります。

公園の木の高いところによその子どものフリスビーがひっかかってしまったようで、私がわが子を迎えに行かなければ子どもたちだけで解決しようとしていた。そしてフリスビーに向けてボールを投げて、さらにボールまでひっかかってしまい惨事に……。遊んでいたメンバーの1人が男親を呼んでくれて解決できた。子どもだけで一度試して解決できないことは私を呼んでね、とそこにいる子たちに伝えた(近所の子だけなので我が家の場所も私の顔も知っているメンバーだった)。

子どもたちが必死に頑張る姿が目に浮かぶ、こちらのエピソード。「何かあったら声をかけて」と、我が子だけでなくお友だちにも伝えておくことで、未然に防げるトラブルもありそうです。

ママ同士で話し合う

名前も知らない上級生の子たちを、5~6人急に家に呼んだこと。トラブルのもとになるからと話し、ルールを決めました。ルールは私が内容を決めましたが、どこまで許すべきか、どこは守るべき? については近所の上級生ママと相談しました。

小学生のうちは、親同士のコミュニケーションが必要な場面が多々ありますね。

最後に、多くのトラブルを経験した先輩ママからの声をご紹介します。

大切なのは、問題が起こった後に共有して、お互い様だよねという優しい気持ちで接していくことだと思います。そうしないと人間関係を学ぶ機会も、よそのお宅に行って礼儀挨拶などの大切さを知る機会も逃してしまうから、面倒な気持ちがあっても私は自宅に友だちが来てくれることは大歓迎です! 最多は1年生から6年生まで14人来ていたこともありました。

14人のお友だちを受け入れていたママの心の広さを心から尊敬します。放課後のトラブルも、裏を返せば、人間関係を学ぶ機会。トラブルをどう乗り越えるかが、大切ですね。

小学生の放課後トラブルは話し合いが大切

小学生ママが経験した放課後トラブルについてご紹介しました。どのトラブルも、日常の延長線上でふと起きてしまうものばかりだなと感じました。いつでも迷惑をかける側にも、かけられる側にもなり得ます。

日ごろからの声かけやルールを守る習慣、ママ同士のつながりが、トラブル回避につながるのではないでしょうか。みなさんは、放課後トラブルにあったことはありますか?

コクリコラボでは、放課後遊びのルールについて特集しています。ぜひあわせてお読みください。

※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

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コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )​

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