
同性親子は「まだまだ一緒にお風呂」
親子で一緒にお風呂に入ることについて、同性親子のママの考えやエピソードをご紹介します。
本人が良ければいつまででもよいと思う。
親もしくは子どもが「いや」という気持ちがなければいつまでも、いつでも入っていいと思います。
お子さん本人の意思は尊重しつつも、同性なら「ずっと一緒でもOK」と考えるママが圧倒的に多かったです。これは異性親子でのアンケートでは見られなかった意見であり、同性親子ならではの考えといえます。
お互いの悩みや身体の違いなどを知れて、同世代の子との違いを単なる個性として受け入れやすくなるし相談しやすくなると思って。
「自分もこうやって成長していくんだなぁ」と、ふんわりでも分かっていると、身体の変化への抵抗や嫌な気持ちが軽減されるかな? と思っています。
言葉では説明しにくいことが、お風呂を通してそっと伝えられることも。
お風呂はリラックスするからか、子どもがぽつりと悩みや相談を話してくることがあり、同性にしか話しづらい内容を話せる時間にもなるので、よい部分もあると思います。
身の回りのことを自立してするという部分においては、いつまでも一緒に入るべきではないと思いますが、入浴時だからこそゆっくり話ができるということもあるので、何歳まで一緒に入るかの判断が難しいなと感じています。
お風呂が、親子でのコミュニケーションの場になっているという声もたくさん寄せられました。お風呂ならではのリラックスした空間が「なんとなく話しやすい雰囲気」を作っているようです。
男同士いつも楽しそうにお風呂に入っているので、パパがいるときはコミュニケーションをかねて積極的に一緒に入らせてます。
お風呂からにぎやかな声が聞こえてくると、思わずほっこりしますよね。何でそんなに盛り上がっているのだろう……と、こっそり聞き耳を立てたくなります。
子ども本人が嫌がれば入らないし、同性だからといって入浴について特に何か決めることはない。基本的に異性の親子での入浴と考えは同じ。
「男の子だから」「女の子だから」と性別で入浴のルールを決めていないというこちらのママ。性別で線を引かず、子どもの気持ちに合わせるのも大切ですね。
子どもの気持ちに寄り添い、無理のない区切りを
アンケート結果やママから寄せられたエピソードから、お風呂の卒業に対する考えかたは、ご家庭によってさまざまだということがわかりました。
「いつまでに卒業しなければならない」という明確なルールはありません。貴重なコミュニケーションの場として大切にしたい、と考えるご家庭もあるかと思います。お子さんの気持ちや成長に寄り添いながら、無理のないタイミングで卒業できたらいいですね。みなさんは、お子さんとのお風呂卒業を考えたことはありますか?
※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。
コクリコでは、医師として「性に関する知識の入り口づくり」の活動を行っている夫婦ユニット・アクロストンのおふたりにもお話をうかがっています。ぜひこちらもご覧ください。
コクリコラボ
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )