9割のママが困っている子どものわがまま でも思わず共感のエピソードも

ママたちのお悩みポイントや、気になるほかの子のわがままエピソードの数々

コクリコラボ

今回のテーマは、引き続き「子どものわがまま」。前回の記事では、9割のママが「子どものわがままに困っている」というアンケート結果をご報告しました。

子どものわがままに9割のママが困っている 賢い対応法は?

ママたちは、実際にどんな「わがまま」に対応しているのでしょうか? この記事では、ママたちから寄せられた「子どもたちのわがままエピソード」の数々をご紹介します。

「3〜5歳児の育児の悩み」に関するアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2022年7月13日〜2022年7月25日インターネット上で実施。
有効回答数は105件
※アンケート回答の原文をそのまま記載しています(一部抜粋・明らかな誤字等は修正のうえ記載)

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

子どものわがまま ママたちはこんなポイントで悩んでいる

「3〜5歳児の育児の悩み」についてのアンケート

「子どものわがままで困ったことはありますか?」という質問に対して、87%のママが「ある」と回答しました。どのようなポイントで悩んでいるのでしょうか。

・お友達が持っているものを欲しがったり同じようにしたがる。特にゲームなど。生活スタイルや環境が違うので仕方がないのですが、一緒がいい! というわがままをどこまで許容するか常に悩んでいます。

・3〜4歳頃のころは、自分で決めさせたことでも守れないことが多く、どこまで妥協して良いのか悩みました。

「許す・許さないの境界線をどこで引くか」という点に悩んでいるママがとても多いようです。

・下の子のわがままが最優先となるため、上の子が少しかわいそうかな…と思うことはあるけど、なかなか平等にいかないですね……。

このように、「きょうだい関係」に端を発したわがままに悩むママからも、多くのエピソードが寄せられました。

・帰宅時間にまだ遊びたい、どこかに行きたいとわがままを言って困った。

子どもとママの間で起こる、「まだ遊ぶ」「もう帰る」の攻防戦……。多くのママが共感する「あるあるエピソード」かもしれません。

びっくり? 共感? 子どもたちのわがままエピソード

ここからは、ママたちから集まったエピソードをご紹介します。ちょっとびっくりするもの、思わず共感するもの、くすっと笑ってしまうもの……など、さまざまな話を聞くことができました。

おやつ関連

・おやつを食べたい欲が強すぎて、買い物に行くとお菓子コーナーへ走る。冷蔵庫など勝手に開けて食べる。とにかく隠すのが大変です。

たくさん寄せられた、「おやつ」にまつわるわがまま。ママたちからのエピソードを読み、子どもたちの「おやつへの熱い想い」を感じてほほえましく思いました。

おねだり関連

・お店に行くと、何か買わないといけないような雰囲気があり、特に欲しくもないおもちゃを欲しい欲しい!と抱きしめて離さない時期がありました。それだけならまだしも、気に入らないと叩いてきたり、蹴っ飛ばしてきたりで……。その時期は、子供と一緒にお店に行くのが怖くなるほどでした。

かわいいと思えるレベルのわがままでは済まないことも多々あるのが、子育てのつらいところ。日常的に続くと参ってしまいますよね……。

遊び関連

・とても楽しい一日の終わりに「帰りたくない!」と駄々をこねていましたが、車に着いたら眠りながら寝言で「帰りたくないよー」と弱々しく呟いていました。

こんなにかわいい姿を見たら、わがままによる疲れも吹き飛んでしまいそうです。

・公園に連れて行ったが10分で飽きてしまい、帰ろうと言われてびっくりしました! 子供は公園に行けば遊ぶと思っていましたが、ママと二人ではつまらないとかんじたようです。

帰りたくない日があるかと思えば、今日は帰りたいという……。子どもに一貫性を求めるのは無理だとわかっていても、思わず驚いてしまうこともあるでしょう。

独自のこだわり関連

・コップのこだわりが強く、大きなボトルに入れろというが、見た目が少ない(それでもかなり多い)ので少ししかないーと大泣きして困る。

・座る位置、玩具の位置など、配置へのこだわりが強く、勝手に移動できない。困った時にすぐに駆けつけないと怒り、もう一度最初の位置からやり直しというわがままがあり困りました。


大人にはなかなか理解しがたいこともある、子どもの「独自のこだわり」。はたから見るとかわいいものですが、毎回対応するママにとっては大変なものですよね。

きょうだい関連

・弟と同じものを取り合いになり、1歩も譲らないときは困ります。

・小学1年生、急に弟に嫉妬して「○○とは一緒に寝てくれない!嫌いなんだー!」と泣き出しました。一緒に寝るなんてもうすぐしなくなるから、狭くても隣でできるだけ寝てあげようと思いました。


きょうだい関連のわがままは、特に「上の子」に多いようです。ママたちも上の子の気持ちを汲み、心を配っている様子が回答からうかがえました。

「子どものわがまま」に困り、悩んでいるママは多い

わがまま盛りの子どもを育てるママたちは、対応や感情のコントロールで大変な思いをすることもあるでしょう。

未就園児の子育てを終えたママからの

・今思うと、愛情の確認作業でもあるわがまま。たっぷりきいてあげればよかったです。

というアンケート回答を読んで、2歳児の子育て真っ只中の筆者は、心がホッと落ち着くのを感じました。視点を少し未来におくことで、気持ちがすこしラクになることもあるかもしれません。

コクリコラボ

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )​

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )​