おうちでキッズヘアカットに挑戦! 最初に揃えたい道具と基本的な使い方

子ども専門美容室『CHOKKIN’S』に教えてもらうヘアカットの基本 #1 揃えておきたい道具

CHOKKIN’Sスタイリスト:鈴木 舞子

おうちで失敗なくカットするには、すきばさみ 、コーム、ダッカールクリップは必須です!  撮影:森崎一寿美
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すぐに伸びてしまう子どもの髪の毛。おうちで上手に切れたらなぁ、と思っているパパママは多いはず。そこで、子ども専門美容室『CHOKKIN’S』のスタイリスト・まいお姉さんこと鈴木舞子さんに、カットやアレンジの基本を教えていただきました。第1回はカットに必要な道具を揃えるところからはじめましょう。おうちにあるもので代用する方法も併せてご紹介します。

そろえておきたい! ヘアカットに必要な道具たち

まず、おうちでカットを始めるまえに、道具をそろえましょう。今回は常備しておくと失敗がない、基本のアイテムを紹介します。

●はさみ2種類(カットばさみ・すきばさみ)

子どもヘアカットの基本、すきばさみ とカットばさみ 。  撮影:森崎一寿美

写真左がすきばさみ、右がカットばさみです。すきばさみは、髪の毛をすいて毛量を調節するのに使います。ヘアカット用のはさみは100円ショップなどでも手に入りますが、切れ味や使い勝手を考えると、2つセットで2000円前後のものを購入すると結果的に失敗がないと思います。インターネットで購入できます。

●コーム、スプレー

髪をまっすぐに伸ばすコームはあると便利。スプレーは自宅にあるものでも代用可。  撮影:森崎一寿美

写真左がカットコーム、右がリングコームです。コームで髪を真っすぐに伸ばしてから切るのがカットの基本。この2本はあるといいですね。水を入れるスプレーはなくても構いませんが、髪を濡らした方がカットしやすい場合は用意します。スプレーになるものであればご自宅にあるものでかまいません。

●ダッカールクリップ、ピン

ダッカールクリップがあると、サロン感が増します!  撮影:森﨑一寿美

髪を分けて留めるのに、このようなダッカールクリップやピンがあるととても便利です。肩くらいの長さがある女の子なら、ピンやクリップのほかにヘアゴムを使ってもいいですよ。

●バリカン

スッキリ刈り込みたいときに必要なバリカン。  撮影:森﨑一寿美

バリカンは、サイドや後ろを刈り込むときや、襟足を処理するときに必要です。4ミリや6ミリなど、アタッチメントを変えて使います。細かい作業がしやすいコンパクトサイズのトリマーもあります。

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