親子で作りたい! 紙コップとプラカップで簡単100均ラッピング

ラッピング講師・おぐえしずかさんの【100均素材ラッピング】 〈前編〉紙コップ・プラカップ編

ラッピング講師:おぐえ しずか

フタ付きプラカップを使ったベル型ラッピング!

次は、透明のフタ付きプラスチックカップを使って、あえて中を見せてラッピングする“映える”テクニックをご紹介します。

【用意するもの】

撮影:森﨑一寿美

・フタ付きプラスチックカップ
・モールもしくはリボンタイ
・マスキングテープ
・飾り用のタグ
・飾り用のラッピングクッションや紙吹雪など
・目打ち

【作り方】

撮影:森﨑一寿美

①プラカップの底の中心の位置に、目打ちで穴を開ける。

※目打ちを使う作業は大人の人がやってください。

撮影:森﨑一寿美

②穴にモール(もしくはリボンタイ)を2つ折りにして通す。通したら、モールの先を底に這わせるように曲げて、抜けないように固定する。

【ポイント】
針金の入ったモールやリボンタイは、曲げるだけで固定されるので便利です。

撮影:森﨑一寿美

③カップの中に贈りたい雑貨やお菓子を入れてフタを閉める。ラッピングクッションやラッピング用の紙吹雪などを一緒に入れるとカラフルな仕上がりに!

【ポイント】
フタをピッタリ閉めるとピッタリと固定されますが、中に入れるものが重いと落ちてしまうこともあるので注意しましょう。

撮影:森﨑一寿美

④モールの根本にマスキングテープを貼って固定してもOK。モールの部分に、ラッピングタグをつけて、かわいく仕上げても。

【完成!】

撮影:森﨑一寿美

フタの切り込み部分にタグをつけると、ベルのようなかわいい印象に。

紙コップとプラカップを使った簡単ラッピング、いかがでしたか?

どちらもあっという間にできてしまうので、ホームパーティーなどでお菓子を小分けにしたいときや、ちょっとしたお土産、贈り物を渡すときなどにお役立てくださいね。

後編は、100均布アイテムを使ったラッピングテクニックをご紹介します。どうぞお楽しみに!

取材・文/石本真樹

ラッピング記事は前編・後編です。
後編は22年6月9日公開です。

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おぐえ しずか

ラッピング講師

(一社)全日本ギフト用品協会認定校常任講師。ラッピング講師歴12年。 ラッピング講座の他、水引講座なども開催。日本のラッピング技術を世界に広めるべく「Wrapper(ラッパー)包み人おぐえしずか」として活動中。 https://iworkindependently.info/

(一社)全日本ギフト用品協会認定校常任講師。ラッピング講師歴12年。 ラッピング講座の他、水引講座なども開催。日本のラッピング技術を世界に広めるべく「Wrapper(ラッパー)包み人おぐえしずか」として活動中。 https://iworkindependently.info/