「ボロボロ」も「ふわふわ」も大切! ぬいぐるみ専門病院で治療した“患者“たちの「ビフォーアフター」に驚愕 

写真集『ずっと、だいすき。ぬいぐるみ専門病院から帰ってきた家族たち。』第1回

ライター:山口 真央

ポコちゃんとうさこちゃんの治療後

『ずっと、だいすき。ぬいぐるみ専門病院から帰ってきた家族たち。』(講談社)より
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持ち主さんが持っていたお写真をもとに、全身を生地交換し、真っ白に!

体の傷もなくなり、ふわふわのポコちゃん、うさこちゃんに戻りました。

ぬいぐるみ専門病院「杜の都なつみクリニック」で、今まで治療してきたぬいぐるみの数は1万8000体。

ぬいぐるみの持ち主さんたちは、治療後のぬいぐるみをお渡しすると、涙を流して喜ぶのだそうです。

入院する前のボロボロの姿も、入院後のふっくらした姿も、魅力的なぬいぐるみたち。

どの写真からも、ぬいぐるみと持ち主さんの「家族の絆」が感じられます。

ぬいぐるみ専門病院の写真集がついに発売!

NHK「あさイチ」、日テレ「ヒルナンデス」「月曜から夜ふかし」など50メディアが取材した、ぬいぐるみ専門病院「杜の都なつみクリニック」がはじめての写真集を出版します。

その名も『ぬいぐるみ専門病院からかえってきた家族たち ずっとだいすき。』。病院にやってきた40のぬいぐるみの、治療前と後をおさめた写真集です。

治療前のボロボロの姿も、治療後のふわふわの姿も、どちらも愛おしい! ぬいぐるみ好きにはたまらない、とっておきの一冊です。

ビフォーアフターの写真に加え、ぬいぐるみと持ち主の出会いや日常のヒストリー、持ち主のカウンセリングを経て施したスペシャルな治療内容も収録。「ぬいぐるみは、お守りのような存在」、「単身赴任の夫と私をつなぐ、心のよりどころ」など、ぬいぐるみと持ち主のエピソードが心を和ませます。

さらに「ぬいぐるみを愛する人」として俳優・美村里江さんが登場! ぬいぐるみとの心温まるエピソードや、箱崎院長によるぬいぐるみの健康チェック、自宅で簡単にできるぬいぐるみのケア方法なども掲載しています。

ぬいぐるみ好きにはたまらない、唯一無二の写真集は、2025年5月28日に発売です!

写真/嶋田礼奈(講談社写真部)

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やまぐち まお

山口 真央

編集者・ライター

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「おともだち」「たのしい幼稚園」「テレビマガジン」の編集者兼ライター。2018年生まれの男子を育てる母。趣味はドラマとお笑いを観ること。