教育移住者が7割 日本初のイエナプラン小学校「大日向小」を選んだ理由
シリーズ「教育移住」#2「学校法人茂来学園 大日向小学校」前編
2022.06.07
子どものより良い教育環境を求めて地方や海外へ移住することを「教育移住」と言います。移住した家族にはどんな経緯があったのでしょう。
長野県佐久穂町に、県外からの移住者が約7割という小学校があります。2019年に、日本初のイエナプラン認定校として開校した「学校法人茂来学園 大日向小学校」です。
「イエナプラン」とは、子どもひとりひとりの個性を尊重しながら、自律と共生を学ぶ教育で、子ども自らが学習計画を立て、異年齢クラスなのが特徴です。発祥はドイツですが、オランダで大きく発展し、オランダには200校以上ものイエナプラン小学校があります。
1期生として3姉妹の娘を入学させたママの上岡美里さん(49歳)。どうしてこの学校に惹かれ、東京からの移住を決めたのでしょうか。当事者のリアルな声をお届けします。
※全2回の前編