2022.01.13

ブックマーク

親の在宅ワーク 子どもは嬉しい? 困る? 意外な本音を直撃!

家で仕事をするパパやママへのモヤモヤ・不満もご紹介

コクリコラボ

2020年に世界を一変させた新型コロナウイルス感染拡大。日本でも在宅ワークが一気に拡大しました。コクリコラボでアンケート調査を行うAnyMaMa LIFESTYLE.Labは、コロナ禍前からたくさんの在宅ワークのママと仕事をしています。そこで本記事では、「在宅ワークの親に対する子どもの本音」を探ります。嬉しい? 本音ではイヤ? それとも興味ない? 子どもたちの生の声をドキドキしながらお読みください。

「小学生に聞いてみた!おうちの人の働いている姿ってどう思う?」アンケート
「ママが仕事をすることに関する」アンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者を対象に2021年10月29日〜11月4日
インターネット上で実施。有効回答数は83件、小学生対象の回答は有効回答数は43件
※アンケート回答の原文をそのまま記載しています(一部抜粋・明らかな誤字等は修正のうえ記載)

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

子どもたちの本音…パパ・ママの在宅ワークは嬉しいの?

「小学生に聞いてみた!おうちの人の働いている姿ってどう思う?」アンケートより

ずばり本音を聞いてみたところ、「とても/まあまあ嬉しい」が約65%、「どちらともいえない」が約25%で、親にとっては複雑な「あまり嬉しくない/少し困っている/あまり興味はない」という回答は10%未満という結果でした。
それぞれの理由について詳しく見てみましょう。

親の在宅ワークの嬉しいところ

まず親が在宅ワークで嬉しいという理由をご紹介します。

・ずっといっしょにいる(小1)
・家にいるので宿題を見てもらえる、家にいるので一緒にゲームをしてくれる、家にいるから相談をしてくれる(小2)
・家に一緒にいる時間が増えて、一緒に遊んでくれたりするから。あと、何かあったら話しかけることもできて安心できるから(小5)


圧倒的に多かったのは、「一緒にいられる」という理由です。同時に「安心できる」というキーワードも多く見られました。昔のように子どもだけで気軽に留守番させられる世の中ではなくなり、親も子も一緒にいることで「安心できる」現実が見えます。

・母が人々の役に立っていることがとてもうれしい(小6)
・お母さんが自分の特技を活かしているし、お金を稼いでくれているから(小3)
・頑張っているから(小3)


在宅ワークでは親が仕事をする姿をすぐ近くで見られるので、子どもにもその頑張りが伝わりやすいようです。
子育て中のママを集めた座談会では、健康面でのメリットを挙げたママも。

・持病のある息子。ママが在宅ワークになってからは、具合が悪ければ無理して学校に行かずにオンラインで自宅で授業を受けられるようになった。家にいるという安心感がある。

体調不良でも無理をさせる必要がないことは、親も子どもも嬉しい環境と言えそうです。
またこんな素敵なエピソードも。

・学校をお休み中の娘。在宅ワークを始めてからは「ママも仕事をするから、一緒に学習プリントしよう!」と言えるようになり、娘の学習の遅れがなくなった。オンライン授業が始まってからは、仕事をしているママとPCを並べて机に向かっている。集中して取り組め、お互いにいい関係を築けている。

親の在宅ワークのこまっているところ

嬉しいエピソードがある一方で、「嬉しくない」「困っている」という意見も無視できません。

・仕事してて寂しい(小5)
・仕事してるとひまだから(小2)
・遊んでくれないときがあるのが、ちょっと嫌(小2)


在宅ワーク中は、親にとっては「仕事」でも、子どもにとっては「いつものママ・パパがおうちにいる」状態。いるのに遊んでくれない、構ってくれないという点が不満なのはごもっともです。

・仕事で嫌なことがあった時に子供にぶつけられること(小5)
・晩ごはんが遅くなる日があるのが困る(小3)
・家にいて時々怒られるから(小1)


在宅ワークで「仕事」と「家庭」の切り替えがうまくいかないのは親も同じです。仕事でのイライラがつい出てしまったり、仕事に夢中になって家庭の方にしわ寄せが行ったり。さらにそれが良くも悪くも見えやすいのが在宅ワークの特徴でしょう。

ちょっとした子どものモヤモヤ、聞いてみよう!

在宅ワークへの子どもの本音をご紹介しました。

「嬉しい」が多数派でしたが、1割の「嬉しくない」「困っている」という意見は親にとって耳が痛くも、うなずけるものばかりでした。ただ幸い深刻な内容でなく、ちょっとした工夫で解決できそうなものばかり。「ママがおうちでお仕事していて困っていることあるかな? 」など、たまに聞いてみるとよいかもしれません。

今後、新型コロナウイルス感染症が収束しても、ワークライフバランスについては考えなければならない問題です。
新しい「仕事と家庭」のあり方として、在宅ワークをどのように取り入れるのがみんなにとって幸せな形になるのか、ママだけでなく、パパや社会全体も含めて考えていきたいものですね。

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