コムタンが一緒に子育てに参加してくれたことで、たくさんの嬉しいことや発見があったという太田さんに、コムタンとの出会いから、セコムくんの出産、大きくなるまでの日々をさまざまなテーマから振り返っていただきました。
相棒猫、コムタンとの出会い
ブリーダーさんが集まるネット上の掲示板のようなところで、尻尾の先に白い玉がついている不思議な仔猫の写真を見つけ、コムタンとの運命の出会いを果たしました。
それから7年ほどは、私の波乱に満ちた独身時代を支えてくれる相棒として共に暮らし、引っ越しも何度か一緒に経験しました」
「赤ちゃんってよくわからない」妊娠中の不安をあたためてくれたのは…?
そんな私をよそに、いつも以上にお腹の上に乗って温めてくれていた?コムタンの姿を思い出します。単純に妊婦の体温が高かったから?とも考えられますが、もともと私なんかよりずっと強い母性本能が備わっているようにさえ思えました。(コムタンは男の子だから仔は産まないけど!)」
赤ちゃんのために、猫を手放す?
赤ちゃんのために、ネコを手放す人の話などを伝えきいて『なぜ?!信じられない‼︎』という気持ちだったことを思い出します。もちろん子どもが生まれたら、生活は赤ちゃん中心の日々になり、それぞれの家庭の困難な状況(アレルギーやウィルスや家族の状況など)による苦渋の決断が存在することを、今なら理解できるのですが」