コムタンが一緒に子育てに参加してくれたことで、たくさんの嬉しいことや発見があったという太田さんに、コムタンとの出会いから、セコムくんの出産、大きくなるまでの日々をさまざまなテーマから振り返っていただきました。
ふたりの距離
最初のうちはコムタンが、セコムの枕になっているようなシーンをよく見かけましたが、コムタンが自ら進んで枕になりにいっているというよりは、セコムがミルクを飲みながらくねくね動いているうちに移動したり転がったりして、いつの間にか枕ポジションにはまってしまったんだよね……というような雰囲気でした」
この時期の乳児は、特定の大人との継続的なスキンシップにより、愛されることや大切にされることを感じ、情緒的な絆(愛着)が深まって気持ちが安定すると言われているそうです。ということは特定のネコとのスキンシップがもたらす効果も同じなのでは?! と勝手に解釈して、できるだけそっと見守るようにしていました」