「ふたり 矢部太郎展」の体験型展示とグッズ&カフェメニューは親子で癒やされて楽しめる!

東京・立川で展覧会を開催

げんき編集部

矢部太郎さんの初の大規模展覧会「ふたり 矢部太郎展」が2024年4月24日から7月7日(日)まで東京・立川で開催中です。

代表作「大家さんと僕」の名場面や、約100点の描き下ろし作品、紙芝居の上映など盛りだくさんの内容です。子どもも楽しめるワークショップやグッズ、カフェメニューなども注目ポイント! 作品が生み出すほのぼのとした空気感の中、親子で癒やされる展覧会の模様をご紹介します。

漫画家・矢部太郎の描く世界

芸人で漫画家の矢部太郎さんは、1997年にお笑いコンビ「カラテカ」を結成。舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍しています。初めて手がけたマンガ「大家さんと僕」が第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。シリーズ累計120万部を超えるヒット作となりました。
作品のキャラクターと写真が撮れるフォトスポット。
代表作『大家さんと僕』をはじめ、関わられた作品がずらりと並びます。
壁に沿って飾られているのは、大家さんと矢部さんの出会いから別れ。まるで作品の中に入り込んだような世界観で来場者を楽しませてくれます。
会場には矢部さん描きおろし絵画も。

子どものころから、すでに作家だった

絵本作家のやべみつのりさんを父に持つ矢部太郎さん。お父さんの影響で、幼少期から絵やものづくりに触れていたそうです。

そんな矢部さんが漫画を描き始めるまでの軌跡を、出生から現在までを当時の作品とともに展示されています。日常的にいろいろな絵を描いていた様子が窺えます。小学生になると、自ら文章やイラストを添えた「たろうしんぶん」も制作。子どもらしい手書きのタッチが微笑ましいですね。

絵本作家の父・やべみつのりの存在

絵本や紙芝居をつくる作家・父やべみつのりさんとの日々を描いたフルカラー漫画「ぼくのお父さん」。作品のきっかけとなったのは、約40年前にみつのりさんが矢部さんの幼少期を記録した家族絵日記「たろうノート」です。大人になってから手渡されたという貴重な現物資料が展示されています。
「変わったことをしているお父さんというよりは、好きなことをしているお父さん」
父・やべみつのりさんがつづっていた「たろうノート」。
「ぼくのお父さん」の名場面も展示されています。

作品の世界観に入り込める! 体験型展示

この展覧会の魅力のひとつは、体験型展示を楽しめること。矢部さんの作品はアナログの手描きではないため、原画がありません。デジタルだからこそできる展示手法によって、ページをめくる読書体験とは異なる感動を味わうことができます。

「漫画を展示で楽しむという新しい試みとして上手くいったと思う」と矢部さん。データだからこそなせるさまざまな展示をチェックしてみてください。
『楽屋のトナくん』に登場するキャラクターたちのフェルト作品や、楽屋を模した柱・空間は展覧会ならでは。
【日時】2024年4月24日~7月7日(日)
平日:10時~17時(入場は16時半まで)
土日祝:10時~18時(入場は17時半まで)

【場所】PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2階)
TEL042(518)9625

【入場料】※税込み、前月の21日10時から各当日17時までオンラインチケット販売あり。
一般1800円、大学生1200円、高校生1000円、中・小学生600円
※未就学児無料
※特典(おみやげ)つき
※子ども(小学生以下)のみの入場は不可。大人(保護者)の同伴が必要(安全管理上、保護者1名につき小学生以下2名まで)。
※大学生(専門学生含む)・高校生・中学生は入場時に学生証または生徒手帳の提示が必要。

【休館日】原則無休

矢部太郎ワールドが広がるショップとカフェ

大家さんの「おはぎポーチ」(1800円)や作品の印象的なシーンが描かれたアクリルキーホルダー(5種1200円)のほか、本展のために描き下ろした、漫画「昼寝姫」を掲載した図録「おひさま 矢部太郎の漫画」(2200円)なども購入できます。

※SHOPはMUSEUMのチケットをお持ちの方のみ利用可
カフェでは矢部さんと大家さんのお食事会を思わせる、限定メニューが登場。食べるのがもったない優しい表情の「大家さんのカレー」(1680円)のほか、大家さんが矢部さんの誕生日に用意してくれたおはぎのケーキも!(はぴばすでい和菓子プレート1350円)
※記事内すべて税込み価格
※CAFEはチケットをお持ちでない方も利用可。

子どもが楽しめるあそびやワークショップも

MUSEUMの上階に位置するPLAY! PARKでも、会期中、矢部太郎さんの作品に登場するシーンを楽しむあそびやワークショップが開催されます。定員なしで来場者みんながいつでも遊べる常設コーナー「あそび屋台」には、小さなお子さんでも楽しめる遊びスポットがたくさん出現しています!
※3歳以下の子どもは保護者のサポートが必要です。
「モコちゃんになる」
『楽屋のトナくん』に登場する、モコモコがチャームポイントの仲間、モコちゃんになりきれるモコモコヘアーが登場。
「ビニール凧ぶくろ」や「かおぼしフリスビー」「ごきげんよう糸電話」など、身近なものが、楽しいおもちゃに変身します。
さまざまな展示物や作品はもちろん、カフェやワークショップなどとあわせて、矢部さんのあたたかな作品世界を親子で楽しんでみて下さい♪

矢部太郎さんによるおとぎ話「おとぎのたろろ」

「げんき」では矢部太郎さんによる、懐かしいのに新しい、心ほぐれる「おとぎ話」を連載中です。物語の主人公は「たろう」ではなく「たろろ」。誰もがききなじみのあるおとぎ話が、矢部太郎さんによるほっこりとした作風で、愛おしいかわいさにあふれた優しい物語に生まれ変わっています。
げんき2024年春号
定価:1650円(税込み)/講談社
WEBげんきでは「おとぎのたろろ」の続きが読めます。「花咲かたろろ」のほか、そのほかのたろろのお話をぜひチェックしてみてください!
やべ たろう

矢部 太郎

Taro Yabe
芸人・マンガ家

芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。マンガの代表作として『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』(ともに新潮社)、『楽屋のトナくん』(講談社)、『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)などがある。2024年3月27日に最新作『プレゼントでできている』(新潮社)が発売。

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芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍している。マンガの代表作として『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』(ともに新潮社)、『楽屋のトナくん』(講談社)、『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)などがある。2024年3月27日に最新作『プレゼントでできている』(新潮社)が発売。

げんきへんしゅうぶ

げんき編集部

幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki

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